自宅で鍋料理を振る舞ったら「このお肉は好きじゃない」 身勝手な友人とついに絶縁【後編】
友人が、自宅に友達数人と来たいと言ってきた。ここでも女性は断れなかったようで、鍋料理を用意するも、相変わらず友人は「このお肉は好きじゃない」と文句をつけてくる始末だった。
女性に子どもが産まれてからも付き合いは続いた。出産のため3週間ほど実家に帰っていたとき、友人は「お祝いを待って行きたい」と実家までやってきたのだ。その際にも、
「私だったら親に悪いから実家には帰らない」
と言って帰って行った。明らかに余計な一言だろう。その後、友人も結婚、出産した。女性は、
「お祝いは病院へ持って行きました。彼女の家に行って何を言われるかわからないのに、ゆっくりもしたくなかったので」
と最低限の関わりを続けていた様子。友人は、出産時に実家を頼った女性を批判しておきながら、「しっかり実家にお世話になり、その後も子どもを親に預けて仕事に行っていた」ようで、女性は「元々すごくケチだったので預けるお金をケチったのかな?」と感じたという。
その少し後に、女性の母親が亡くなった。病院に向かう前、郵便受けを見ると友人から暑中見舞いの葉書が届いていた。また嫌な思い出がフラッシュバックしてきた。しかし、このタイミングの悪い出来事で、目が覚めたようだ。
「色々言われたことが忘れられず、向こうは好きなように言って行動して、何年もこんな人のことを、時には寝れないくらい考えてしまっていたので時間が勿体ない」
と絶縁を決意し、行動に移した。
律儀な女性は「今までお祝いをもらったら、お返し、逆があればお祝いし、と繰り返してたので、これだと縁がきれない」と思っていた。そこで友人に新築祝いを贈らず、喪中葉書を最後に年賀状もやめたそうだ。ようやく心の平穏が訪れただろう。
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【前編はこちら】迷惑すぎる!結婚前にご祝儀を持って来た友人 夫の前で元カレの話をしだして……