タワマンに住む人たちは一体どんな生活をしているのかと興味のある人は多いだろう。大阪府に住む30代後半の女性(Web・インターネット・ゲーム/年収250万円)は、
「各階にゴミ捨て場があり、24時間いつでもゴミが出せる」
「隣の音が聞こえなくて静か」
「断熱効果があり、冬の朝でも暖かく過ごせる」
とタワマンの利点を挙げた。(文:永本かおり)
デメリットは「宅配業者を5分以上待つ」「出庫に5〜10数分を要す」
一方で、不便な点に「宅配業者の対応」を挙げる。
「宅配業者が届けるまでに3回インターホンを鳴らす必要があり、対応が面倒くさい」
「宅配業者がインターホンを鳴らしてから、複数荷物を届けて順番に回ってくるため、5分以上待つこともあった」
この女性は以前、東京のタワマンに住んでいたこともあるそうだ。そこでは、「高層階の住人がベランダから突然物を落とす事件が発生して怖かった」と明かした。通行人に物が当たったら殺人事件になりかねないだろう。
70代の男性(東京都・教育・保育・公務員・農林水産・その他/年収400万円)は、「タワマン低層階」に住んでいる。タワマンの懸念点として「エレベーター問題」がよく指摘されるが、低層階には影響しないようだ。
また、男性の住むタワマンは駅直結で傘が不要だという。これは羨ましい。
「コンビニ・スーパー・ドラッグストア1分以内」
と買い物がしやすいほか、タワマンにはコンシェルジュが常駐し、ジムやカラオケ、宿泊施設もあるなど、共用施設も充実している様子。といっても良いことばかりではなく、
「タワー駐車場のため出庫に5〜10数分を要す」「今後の修繕費に不安を残す」
といったマイナス面もあるようだ。
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