自分のことしか考えない人とは、距離を置いた方が良いのかもしれない。東京都に住む40代後半の女性(教育・保育・公務員・農林水産・その他/年収100万円未満)は、友人から毎日「3~4時間くらいの長電話」がかかってきて辟易していた時のエピソードを投稿してくれた。
「友人と仲良くなったきっかけは小学生時代、友人がいじめられてるのをみて私から話しかけた事がきっかけです」
それから長年に渡って親密な関係が続いたが、その間も友人は「自分勝手な行動や言動」が目立っていたという。(文:國伊レン)
「旦那や姑の愚痴を聞かされていました」
女性は、友人の自己中心的な行動に「早く縁を切りたい。どうしたらいいか」と悩んでいた時期もあった。しかし交友関係は続き、やがて2人とも大人になり、結婚した。
そこで疎遠になるかと思いきや、むしろ逆のことが起こる。その頃を境に、友人は長電話をかけてくるようになったのだ。
「毎日のように3~4時間くらいの長電話がかかってきて旦那や姑の愚痴を聞かされていました」
友人は女性に依存していたのだろうか。いずれにしろ、愚痴のため長時間拘束されることは大きなストレスになっただろう。
それが原因とは書いていないが、その後女性は「鬱になった」という。しかし電話は、相変わらずかかってきた。これには、さすがに女性の夫も黙って見過ごせなかったようだ。
「見かねた旦那が友人に電話を代わり、『こんな毎日長電話して友人を思いやる気持ちはないのか?』など聞いたところ、『○○ちゃんが鬱になったのは私がいけないのか?』などと言い出し、私の身体を1つも心配してくれませんでした」
身勝手なこの一言を聞いた夫は
「もう一切電話もかけてこないで下さい。関わらないで下さい」
と言い放ち、電話を切った。
「それから友人から電話がかかってくることはなく、もう20年くらい経ちます。 本当にひどい人だったので 縁が切れて良かったと思っています」
困っていても、なかなか自分で縁を切ることが難しい人もいる。そうした時、代わりに行動してくれる彼のような人がいると心強いだろう。
キャリコネニュースでは「友人と絶縁したことがある人」をテーマにアンケートを行っています。回答はこちらから。https://questant.jp/q/LQ1RHMHG
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