ご祝儀や食べ物を贈ったのに先方からは何もなし ペラペラのベビー服をくれた友人と疎遠になった話 | キャリコネニュース - Page 2
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ご祝儀や食べ物を贈ったのに先方からは何もなし ペラペラのベビー服をくれた友人と疎遠になった話

その後も親友としての付き合いは続いた。女性は、結婚後すぐに「第一子が生まれた」という。しかし、その友人から出産祝いは無かったようだ。それどころか、

「ちょうどその頃、件の友人はリゾートバイトに行っており、不便なところで車の免許もなく、親も頼れずで、私の方に連絡が来て、日用品や靴(サイズが合えばなんでもいいので)を宅急便で送ったりしました」

と、女性が友人の世話を焼くことになった。購入代金や送料をもらったとは書いていないが、

「バイトが終わったら、お礼をすると言われましたので、それなら可愛いベビー服をとお願いしました」

と小さな約束を交わした。すると

「数か月後帰ってきた友達から渡されたのはペラペラのベビー服1枚。まぁ若いし、周りに小さい子いなかったらわからないかなと思い、受け取りました」

プレゼント用としては、いかにも残念なベビー服だったのだろう。

そして月日は流れ2年後、今度はその友人が結婚することになったのだが……。

「(結婚の)連絡がきたのですが、飛行機の距離があったことや、私が第二子妊娠中だったこともあり、式に出ることは断りました」

こちらの事情もあり、結婚式には欠席したが、「それでも、お祝いをと思い、ご祝儀と郷里の美味しいものを贈りました」と気遣いは忘れなかった女性。一方、友人はといえば……。

「(ご祝儀を)大変喜んでおりましたが、その後子どもがこちらに生まれても何もなかったこともあり、向こうに子どもが生まれても、何かお祝いをしようという気分にはなれず、疎遠になってしまいました」

女性に第二子が誕生した後、友人は相変わらずお祝いの品を送ることもなかったようだ。ご祝儀やプレゼントが無いと祝う気持ちも無いように思えてしまうものだろう。自分だけが贈っているとなると、友情も徐々にさめてしまうものかもしれない。

「時々、元気かなとは思い出しますが」というが、故郷から遠く離れた現在は「地元に残る別の友人たちを大事にしてしまいます」と心境を綴った。

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