「こんな気持ちで参列できない」友人にお金を貸したら結婚式の出席を断られた女性
仲の良い友人であっても、お金の貸し借りは慎重に行うほうがいい。ときには友情が壊れることもあるからだ。
神奈川県の40代前半の女性(建築・土木技術職/年収350万円)は、「高校時代からの友人」とお金のトラブルがあった様子。
「一緒に買い物に行った際、友人のキャッシュカードが使えなかったため、お金を立て替えました」
貸した金額がいくらであれ、早めに返してもらいたかっただろう。ところが……(文:長田コウ)
「借りたお金を振り込みで返して欲しいとか言われるなんてっ!」と逆ギレされる
約1か月後、女性が「この前のお金いい?」と聞くと、友人に「あっ、ごめん忘れた。帰ったら確認して連絡する!」と言われたそう。言われるがまま女性は待っていたが、連絡が来ないまま1か月以上が経過。しびれを切らした女性は友人にお金を振り込むよう促し、ようやく振り込んでもらえた。
しかし、驚きの展開になったのは、それから2か月後のこと。友人から、
「こんな気持ちで結婚式に参列できないから、欠席する」
と連絡があったそう。共通の友人から詳しくわけを聞くと……。
「借りたお金を振り込みで返して欲しいとか言われるなんてっ!友達なんだから会ったときでいいじゃん!と怒っていた」
女性は、友人のこんな態度に本音を明かす。
「なんだそれは?と。他の友人ともお金のやり取りとすることはありますが(コンサートや観劇チケット等)会う日まで日数がある場合は『借りたままだと気になっちゃうから振り込ませて!』と言ってくれる人が大半です」
女性からすれば「逆ギレ」をされ、気分は決して良くないだろう。その友人は、この一件以外にもだらしない出来事があったようで、「もういいやと縁を切りました」と振り返る。絶縁したことに後悔を見せない言葉で結んだ。
「正直、結婚式にも呼びたくなくなっていたので(共通の友人の手前呼んでいた)断ってくれてよかったとさえ思いました」
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