息子は大学合格も娘が高校受験に失敗、そこに「おめでとうございます」と友人からメールが来て絶縁した女性
春から進学する子どもをもつ親にとって、特にこの数か月は生きた心地がしなかっただろう。
「息子が大学受験、娘が高校受験」と重なったというのは、石川県の60代前半の女性(事務・管理/年収150万円)だ。結果は、「息子の大学受験は合格し、絶対の自信があった娘が高校受験に失敗しました」と明かした。しかも子どもの受験が原因で、友人と絶縁に至ったそうだ。どのような経緯があったのだろうか。
「変えたアドレスも携帯番号も、彼女には教えませんでした」
女性は、絶縁の発端をこう振り返った。
「家族で沈み込んでいたときに、息子の大学受験に対して、(友人は)『おめでとうございます』とメールを送ってきた」
友人の子どもと同級生だったのは、大学受験をした息子ではなく、高校生に失敗した娘のほうだった。友人の息子は高校受験に合格したことを後から知った女性は、
「嬉しくてうちの息子の合格を喜ぶメールを送ってきたようです。娘のことは何とも思わずに」
と恨めしそうに書いていた。だが、友人は「(女性の)娘の不合格も知らなかった」そうで、女性を傷付けるつもりはなかったのではないか。女性もそれはわかっているだろうが、友人なのだから、娘の受験結果を知らないなりに配慮してもらいたかったのかもしれない。
「昔からわりと無神経なところがあって、不愉快な思いをさせられていたので、その後に変えたアドレスも携帯番号も、彼女には教えませんでした。そのまま絶縁です」
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