ママ友「料理教室があるから来ない?」 → “地獄の6時間セールス”だった!
女性は「会費取るなら手土産持ってかなかったのにな」とモヤモヤしながらも、気分を切り替えてキッチンへ向かった。キッチンには鍋やフライパンが並べられており、それを見た女性は「これがただの料理教室じゃないことに気づきました」という。
「それからは、この無水鍋で料理するとどんなに素晴らしいか、この浄水器がどーのこーのと料理より調理器具の説明でした。できあがった料理を食べてるときも3人からのセールストークは続きます」
「私はウンザリして食べ終わったら帰ろうとしましたが、目新しいおもちゃに夢中になった我が子が帰りたがらない罠にかかってしまい、それから6時間。地獄のゴリ押し、3人からのセールストーク。会員になればあなたも大金持ちになれるとか、まず今日はこの商品を買えば安くなるとか。もう気が狂いそうになりました」
断ってもあの手この手で言い返され、「まさに逃げ道なし」と困り果てた女性は、最終的に「主人と前向きに相談するから今日は帰らせてくれ」と懇願し、夕飯前にやっと解放されたという。しかし、ほっとしたのも束の間、帰るなりママ友から「ぜひ入ったほうがいいよ」とダメ押しの勧誘連絡が来たそうだ。しかし
「キッパリと断って、『料理教室とかいって、勧誘じゃん。騙された!こういうことしてると友達いなくなるよ!』と言って絶交しました」
それから5年後、驚くことに子どもの入学式で例のママ友と再会したという。相手家族は4駅離れたところに住んでいたが、女性の家の近くに引っ越してきたのだろう。
「しかも子ども同士がクラスが一緒。その元ママ友はバツが悪そうにしてて、チラチラこちらを見てましたが、こちらは許してないので完全無視」
女性は我が子が二度とママ友の子どもと同じクラスにならないよう、学校に経緯を説明してお願いしたという。入学式から5年が経った今も、お互い無視し合う状況が続いているそうだ。
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