あるとき、友人が付き合っていた男性と別れたことを耳にした。その後、友人は「知り合いに男性を紹介してもらったり、彼氏はいないと公言していた」という。しかし、8年後、思わぬ展開になったのだ。

「私が結婚することになったと報告したら、『実は私も…』と言われた。いつの間に彼氏がいたの？電撃結婚⁉と思ったが、なんと相手は、学生時代から付き合っていたバツイチ25歳年上の男性とのこと」

別れた、と聞いていたから驚きだっただろう。交際に大反対だった両親も、どういう気持ちの変化か、結婚を理解してくれたというのだ。友人は当初から「両親に認められて結婚したい」と言っていたそうで、希望通りに叶ったことを「良かったね」と祝福し、お祝いも贈った女性。しかし、心にあるモヤモヤは消えなかったようだ。

「ずっと私には秘密にしていたし、周りにも秘密にし、皆に嘘をついていたのか、とショックだったのが正直なところである」

その後、女性のSNSを見た友人は、女性に対して不満があるのか、「被害妄想」を始めたという。「態度も変わり、攻撃的な口調になっていった」と振り返る。

女性は、出産を経て「子どもがいて幸せな毎日を過ごしていた」ある日、Facebookを見ると友人からブロックされていることに気付いた。きっと、友人の嫉妬心からだろう。女性は、友人の冷たい態度に対し、こう冷静に書いていた。

「彼女は今、本当に幸せな結婚生活を送っているのだろうか？幸せであれば、他人に攻撃的な言動はならないと思うが…真実は謎である」