「その瞬間縁切った」――結婚式で「3万円のお車代」を受け取った友人の失礼すぎる行動
女性は高校時代をこのように振り返った。
「登下校いつも一緒で、休み時間も私のクラスまで来たり、デートにまでついてきたり、一緒にいると楽しいけど、めんどくさいと思うこともあった」
女性にひどくべったりな友人であった様子。デートにまでついてくるとはその時点で嫌になる人もいそうだが、女性の絶縁理由はそれではなかった。
「私は、大学でふるさとを離れ、そこで知り合った人と結婚。式に彼女を呼び、スピーチを頼んだ」
古くからの友人である彼女に友人代表が務めるスピーチを頼むくらい、信頼を置いていたのだろう。しかしこのスピーチが絶縁の理由になってしまう。
「スピーチの内容は、怒らせたら1週間口をきいてくれなかったというエピソードを含めた私の悪口」
「顔から火が出そうになった。お互い好きなこと言い合ってたけど、まぁそこそこの友だちと思ってたのに、だからスピーチも頼んだのに、『私のことをそんなに恨んでたんだ』と怒りがこみあがってきた」
結婚式の場で、しかもスピーチで、新婦の悪口を堂々と話す女性にドン引きである。お互い腹を割って話せる友人であると思っていたからこそ、女性の怒りは相当なものであっただろう。しかもこのあと友人は、さらに失礼な態度を取ってきたのだ。
「二次会は『不参加』と返信もらっていたが、『こちらにいる会社の友だちの飲み会に参加する』といけしゃーしゃーと」
「お車代として往復の新幹線代(3万円ぐらい)は私の母が出したのに。その瞬間縁切った」
二次会に参加しないのはともかく、わざわざ別の飲み会に行くと報告してくるのはウザい。この一件以降、女性は彼女と一度も会っていないという。
「その後、友だちを通じて、話したいとか会いたいとか何度も連絡あったが、彼女に会って話したのは、この日が最後」
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