「最近出会いとかないの?」既婚者なのに飲み会で独身のフリをする友人にドン引き
当時の女性には、飲み会やイベントで何度か顔を合わせるうちに仲良くなり、友人関係になった男性がいた。その男性は家が近く、子どもも同年代だったため、個人的に連絡を取り相談に乗ってもらうこともあったそうだ。
女性が既婚の友人と2人で飲みに行ったときのこと。「誰か誘う人いないのー?」と言う友人のために女性が例の男性を呼び出したところ、彼女は既婚であることを告白したうえで、男性と連絡先交換を始めたという。女性はそのときの胸中を、
「既婚の身で独身の男性と連絡先を交換するのもどうかと思いますが、既婚を隠して連絡先を交換するほうがもっと問題だと思ったので、とりあえずよかったと思ったことを覚えています」
とつづった。女性が男性に好意を寄せていたかはわからないが、友人の見境のない行動には多少なりともモヤモヤしたに違いない。実は、この話には続きがある。友人が「男性から飲みに誘われたんだけど行かないか?」と女性に声をかけてきたのだ。
「友人が男性を狙っているのか?男性が友人関係を壊そうとデタラメを言ってるのか?」
女性は「なんで男性はわざわざ私でなく友人を介して誘ってきたんだろう?」と思いつつも、その日は先約が入っていたため「ほかの友達を誘って行ってきたら?」と誘いを断った。それを聞いて「私も今回は断る」と言う友人に、女性は「また誘われたら声かけて」と返し、やりとりは終わったのだが……。
「男性と会う機会があった際に、飲みの誘いを断った件を話したところ、『向こう(友人)から誘われたし、飲み会やったよ』と……。友人の言っていたことと真逆の話を聞かされ、友人が男性を狙っているのか?男性が友人関係を壊そうとデタラメを言ってるのか?と頭が混乱してしまいました」
さらに、女性は「その後も友人はちょくちょくグループのほかの男性を交えて、コソコソと飲みに行っていたことが発覚しました」と呆れた事実を暴露する。おそらく、飲みの誘いの件で嘘をついていたのは友人のほうだったのだろう。女性は友人とのその後について、次のように書いていた。
「自分では新しい交友関係を築きもせず、人を利用したような行動に、長年の付き合いを振り返ると『これまでにも利用されてきたのかもな』と思い起こされることがあり、絶縁を決めました。(中略)それから半年から1年くらい経ったとき、偶然スーパーで友人とばったり会ってしまい、お互い『久しぶり』と声をかけただけで別れました。(中略)友人は若干気まずそうで、会話はまったく続かず、『終わったな』と肌で感じた瞬間でした」
今もなお既婚友人が男漁りを続けているのかどうかはわからない。
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