「お母さんの葬儀のときに笑っていた」と難癖 友人に突然絶縁された女性【前編】
友人の母親は生前、長い闘病生活を送っていた。その間、友人はモラハラしてくる父親と2人きりで、精神的につらい日々を過ごしていた。慰めていたのは紛れもなく女性だった。また女性も当時、新しい職場で先輩たちからいじめに遭っており、友人とお互いに慰め合い、寄り添うようにしていたと回顧する。
ところが、友人はその恩を忘れたかのように、「私の気持ちなんか全然わからないでしょ」と女性をなじったあと、昔のことを言ってきたという。
「お母さんの葬儀のときに私(女性)が笑っていた」
「あなたの家に遊びに行っても、私は歓迎されていると感じたことは一度もなかった」
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友人の父親も亡くなり…寂しがるから週末のたびに我が家に招待したのに
女性としてはいずれも身に覚えがなく、勝手に絶交されてしまったと感じた。しかも、友人の母親が亡くなった翌年に友人の父親が事故に遭い、1年ほど入院したのちに亡くなったときにも、支えたのは女性だった。
「彼女が急に寂しくなったので、週末ごとに我が家に招待した」といい、既婚者である女性は夫とともに、立て続けに両親を亡くした友人を慰めた。
「夫も彼女のことを気にかけていて、よく3人で遊びに行ったりしました。私の他の友人たちも含めて、何人かで食事に行ったり、結構楽しかった日々です」
友人の母親だけでなく父親の葬儀にも参列し、また自身の結婚式には友人を主賓扱いで招待した。親しいだけでなく、礼節を持って接していたことがうかがえるだけに、友人に一方的になじられたときには耳を疑ったに違いない。友人が絶交を言い渡した本当の理由はなんだったのだろうか。このあと女性は、友人の別の一面を明らかにする。【後編】へ続く。
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