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「夜中3時に洗濯している」1時間に3回も苦情電話が――階下住人からの根拠のないクレームに疲弊した女性

いちゃもんをつけられるようになったのは、ある出来事がきっかけだったそうだ。

「一度、私の家の一緒に同居していた身内が洗濯中に疲れて寝てしまった間に水漏れして下の方の家にまで水浸しになり、下の人が来て気づいて、その時は何度も謝り下の方の家の水浸しの後始末をし、その時はそれで済んだのですが……」

部屋から水漏れしてしまったものの、謝罪して後始末もしたから、これで済んだものと思っていただろう。ところが冒頭のように、あることないこと言われるようになり、「一度のこちらのミスで全てを私の家だと思われました」と回想する女性。

「ある時は、1時間に3回も電話が1階の方からかかってきました。『キッチンでの洗い物の音がすごい』ということでしたが、そのとき言われたことは、『夜8時から夜中の0時ごろまで洗い物をしている』。4時間もキッチンで洗い物などしないので明らかに難癖をつけているとしか思えませんでした」

1階の住人による言いがかりはさらにエスカレートしていった。

「夜8時~夜9時の間に上からの物音があってすぐに家の電話がなり『今、キッチンで大きな音がした』と。そのときは、私もキッチンの上の方からの物音を聞いてましたので、うちではないと言おうとするのですが、毎回ガーと電話口で捲し立てられて、こちらに話をさせないようにするので、余計にストレスでした」

騒音の全てを自分のせいにされたらたまらない。女性が滅入るのは当然だ。何とか「今の音はうちの音ではなく上からの音です。うちでも上から聞こえてきました」と言えたようだが、1階の住人は「納得していない」様子だったという。

その後、女性の同居人が引っ越し、しばらく一人で暮らしていたというから、常に恐怖を感じていたのではないだろうか。「そのトラブルのせいで病気になり、トラウマを抱えてしまい」と打ち明ける。

「3年後にやっと引っ越しをすることができました。しかし、病気は治らないと言われて今トラウマを抱えたまま生活しております」

少なくとも3年間、1階の住人から執拗な攻撃を受け続けたようだ。もう少し早く引っ越していたら……と思わずには言われないが、仮に賃貸であっても引っ越しには費用も手間もかかる。しかし心身に深い傷を負うことに比べたら、1日でも早く引っ越すほうがずっとよかったのではないだろうか。

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