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結婚が決まったら親友がそっけなくなって…「元気でね」と絶縁された女性の悲しみ

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ライフステージの変化によって、友人関係にヒビが入ってしまうこともある。千葉県に住む60代前半の女性(サービス・販売・外食/年収300万円)は、「職場もプライベートも仲良し」だった友人と絶縁した経緯をこう明かす。(文:真鍋リイサ)

「私がダイエットして20キロ痩せて注目を浴びて、子どもが国立高校に合格して、次女が結婚した付近で妬まれ、陰口言われて10年来の関係を切りました」

「私が先に結婚が決まってしまい、退社することになる頃から…」

女性の人生がうまくいっているように見えて妬んだのだろうか。妬みで10年来の友人関係を壊してしまうとは残念だ。

似たような理由からか、東京都の50代女性(教育・保育・公務員・農林水産・その他/年収100万円)は「社会人になってからできた親友です」と絶縁した経験を話しだした。

女性の仕事は特殊で、入社前に寮生活をして厳しい研修を受けたという。そのため「同期の繋がりは家族よりも深い強いもの」となった。

「社員番号が前後だった彼女とは、とにかく自分達でも驚くほど仲良くして、お互いの人生に知らないことはないくらい何でも話してきました」

親友に家族以上の絆を感じていたという女性。しかし、そんな関係に亀裂が生じる時が訪れる。

「私が先に結婚が決まってしまい、退社することになる頃からかと思うのですが、彼女がそっけなくなって、こちらからいくら連絡を入れても返信が一度あったっきり。しかも、『元気でね』と最後に一文があり……」

本当の理由が定かではないが、結婚で親友を失うとは思ってもみなかっただろう。今でも女性は親友に対する思いが捨てきれないようだ。

「でも、そんなことくらいで壊れるような仲ではなかったと20年経った今でも思います。私にしてみればほんとうに残念な出来事です」

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