友人からの「早く結婚しなよ~」の連発がウザすぎて絶縁した女性【後編】 | キャリコネニュース
おかげさまで10周年 メルマガ読者数
65万人以上!

友人からの「早く結婚しなよ~」の連発がウザすぎて絶縁した女性【後編】

画像はイメージ

親友だからといって、生き方にまで過剰に口を出すのは危険なことだ。「いじめっ子から逃れるため」遠方の大学に進学したという秋田県の30代女性(事務・管理/年収200万円)は、その当時、大学で親友ができたことを喜んでいた。

友人は父親から母親ともどもDV被害を受けていたが、女性の助言をきっかけにDVから脱出。その後は平穏な生活を送ることができたそうだ。大学卒業後、しばらくして友人は結婚したが「友人が変わったのはここからでした」と女性は振り返る。会う度に

「〇〇も早く結婚しなよ~」

を連発するようになったというのだ。(文:長田コウ)

「職場がだめなら地元の同級生は?」

早く結婚しろと言われても、女性にも事情や都合があった。

「当時の私は新設の支社へ異動になった直後、さらに女性ばかりの職場で彼氏を作る暇も候補者もゼロの日々。そのことを言っても友人はまったく聞く耳を持たない」

友人は結婚したことで有頂天になり、自分の立場が上になったとでも勘違いしたのだろうか。絶縁したその日も、「何回目かの早く結婚しなよ攻撃」を受けていたという。スルーしようとすると、衝撃的な言葉をぶつけられた。

「職場がだめなら地元の同級生は?いじめられてたって言ってたけど、卒業して何年も経つんだからもう許しなよ」

女性には「実家にいた頃苛烈ないじめ」を受けた辛い過去があった。それが理由で遠方に進学したと友人に打ち明けたときは、「それは酷い目にあったね」と涙目になりながら寄り添ってくれたという。

そんな「友人の口から出た言葉とは思えませんでした」とショックを受けた女性は、聞いた瞬間「スッと頭が冷え」、こう言い放った。

「それなら(友人)はDV親父を許しなよ」

その反論を聞き、友人はようやく「自分がまずいことを言ったことに気づいた」様子だったという。しかし女性の怒りはおさまることなく、「謝ろうとしてるのを遮ってそのまま帰りました」と明かす。

その後はすぐに「友人から電話とメールが来る隙間を縫って着信拒否とメアド変更を敢行」したという。完全な絶縁を決意したのだった。

「卒業後も連絡を取っていた唯一の共通の友人に、友人の発言と新連絡先を教えないでほしいことを知らせて、そのまま友人と絶縁しました」

共通の友人は、女性と同じ理由で遠方に進学していたため、「いじめで地元にいたくなかった人間にそんなこと言うなんて、(友人)は鬼か!」と一緒になってキレてくれたという。

この友人とは今も付き合いがあるそうだが、絶縁した友人とは、「完全に切れて生きてるのか死んでるのかも不明です」と突き放すように書いていた。

【PR】注目情報

関連記事

次世代バナー
次世代バナー

アーカイブ