ご祝儀2万円に「そんなに出さないとダメかな~」と言ってきた友人と絶縁した女性【前編】 | キャリコネニュース
おかげさまで10周年 メルマガ読者数
65万人以上!

ご祝儀2万円に「そんなに出さないとダメかな~」と言ってきた友人と絶縁した女性【前編】

画像はイメージ

画像はイメージ

「私は40過ぎて遅い結婚をしました。夫の希望で家族だけの結婚式を行い、双方の親戚や友人にはハガキで結婚のお知らせを出したのですが、その中で一人だけ『ズルい』と嫌味を言って来た人がいたのです」

こう切り出したのは、千葉県に住む60代の女性(サービス・販売・外食/年収200万円)だ。会社の同期だという「友人A子」と絶縁するまでのいきさつを語った。「お金の使い方にはその人の本性が出る」と振り返る投稿者。その友人は周囲の評価をかなり気にする人だったようだ。女性によれば、「ちょっとおだてられるとすぐ調子に乗って、どこまでも高い木に登っちゃう自惚れタイプ」だったという。それが高じて「周りを見下す悪い癖」もあり、

「物事が自分の思う通りにならないといじけて自分の殻に閉じ籠り、叱られるとヘソを曲げて何日も口を利かない」

という一面もあった。「性格にかなり問題のある人」だったという。というのも、20代後半の頃「同僚の間で結婚ラッシュが起きた」ときのこと。A子は、同期に先を越されるたびに悔しさが隠せなかったそうだ。

「結婚する本人の前では見栄を張って『おめでとう』と一応普通を装うものの、何故か私とふたりだけになると大きなため息をついて、あからさまにガッカリして見せるのです」

プライドの高さから、同僚の結婚を素直に喜べなかったのだろう。また、相次ぐ結婚に仲間内で「ご祝儀の金額を揃えよう」という話になり、当時の相場だった2万円に決まった。だが、A子は2人になると

「そんなに出さないとダメかな? 出来れば安く済ませたいんだよね~」

と言ってきたそうだ。女性はこのセリフを聞いた当時の心境をこう回想する。

「日頃の自分のための出費はザルなのに、ですよ?お金の使い方にはその人の本性が出るんだな、って学んだ出来事でしたね」

(文:國伊レン)

【後編はこちら】ご祝儀2万円を「安く済ませたい」という友人と絶縁 結婚報告したら一人だけ「ズルい」と電話をかけてきて…

「それじゃ世の中通用しないよ」といった忠告を何度もしていたが…

もちろん女性はA子とは「根本的に性格も物の考え方も合わなかった」という。自分は「筋の通らないことに対してはキッチリと物申すタイプ」だと語る。そのため、前述のご祝儀の件をはじめ、A子の行動に対して「それじゃ世の中通用しないよ」といった忠告を何度もしていた。しかし、聞く耳を持たれなかったそうだ。

「うざったい奴、くらいに思ってたんじゃないでしょうか? だけどA子は自惚れ屋だけにおだてに物凄く弱くて、キャッチセールスだとか、怪しげな自己啓発セミナーだとかに引っかかっては、お金を巻き上げられたりと何度も痛い目に遭っているんですよ」

自身は、おだてられても「口先だけ」と見抜けるため、おだてに引っかかるA子を「冷ややかに見て」いたという。しかし、A子にとっては「私のそういう態度も気に入らなかったんでしょう」と振り返る。

冷たく見られて面白くなかったのだろう。A子は何かにつけて女性を見下した態度をとるようになったそうだ。当然、女性も不満を抱き、そんな関係性が続く中「同期の中で二人だけがご縁のないまま40代へ突入」したという。ところが、あるとき一つの変化が訪れる。

「そんな中での私の結婚話です。私に対して、日頃から当たりのキツイA子が、素直におめでとうを言うはずがありません」

ここから2人の関係性はさらに悪化していく。【後編に続く】

【PR】注目情報

関連記事

次世代バナー
次世代バナー

人気記事ランキング

  1. 「チビはリードごと誰かに連れて行かれてしまいました」 その8年後、よく似た犬が現れて……
  2. 外車ディーラーにジャージ姿、国産ワゴンで行ったら「いらっしゃいませ」もナシ! → 後日、手のひら返しの接客をされて憤る男性
  3. 不倫サーフィン旅行先で夫が急死 妻「涙1滴も出ないお葬式を子どものためにあげました」
  4. 「私の結婚式で最大の汚点」マナー違反の妹夫婦に怒り 「サンダル妹」「黒ずくめ義弟」が許せない!
  5. 「2、3人の女性が吹っ飛んでいました」渋谷駅で“ぶつかりおじさん”を撃退!「動画に撮りました。暴行罪であなたを警察に連絡しますね」と言ってみたら……
  6. なんで!? 年収1200万円、部長職の女性が「レシート1円買取サイト」で「1日3円」の小遣い稼ぎ
  7. 「放送事故レベルだった」結婚式の余興が原因で友人関係に亀裂  「私の中でブロックしました」と語る女性
  8. 銀座の寿司職人「どうせ証拠写真が必要でしょ?」 有名店でのまさかの接客に絶句「客を馬鹿にした事は許されない」と怒る女性
  9. 妊娠中に不倫した元夫のその後…「48歳の若さで帰らぬ人に。子どもたちも葬式に出ました」
  10. カオス!花嫁だけの披露宴「新郎席には大きなぐったりとしたミッキーが着席」 結婚式の衝撃エピソード【前編】

アーカイブ