心霊現象? 深夜の警備巡回中、制服姿の人とすれ違って挨拶した男性 防犯カメラで確認すると誰も映っていなくて……
【夏の怪談特集】幽霊は存在するのか、それともただの幻覚なのか――。「昔からよく幽霊を見ます。今は昔ほど見えるわけではありません」と語る20代後半の女性は、自分では覚えていないが、家族からこんな話を聞いたと言う。(文:長田コウ)
女性が幼い頃、「祖父が入院しそのお見舞いに行ったとき」のこと。
「病室に入ると私は祖父の後ろを指差し、『おじいちゃんの後ろにいるのはだぁれ?』と聞いたそうです」
「それが祖父の元同僚だということがわかり……」
誰もいないところを指して問いかけたことに、家族は驚き、女性に容姿を聞いたそう。すると、衝撃的なことが発覚した。
「それが祖父の元同僚だということがわかり、その人に連絡を取るとすでに亡くなったというのです」
それを知った祖父は、「退院後お線香をあげに行った」という。その後をこんな風に書いていた。
「それ以降も現在に至るまでこの世の住人でない人を見続けています」
40代前半の男性は「とある施設の夜間巡回中」にあった、不可解な出来事を綴った。
「見慣れた制服の人とすれ違い、立場上挨拶を掛けたが、その人は無言のまま横切って行った」
警備室に戻った男性は、この人のことが気になり、すれ違った場所の防犯カメラを確認したそう。すると……。
「そこには挨拶をしている自分は確認されたが、自分の視点の先には誰も映っていなかった」
すれ違ったはずの人物は、一体何だったのか、今も謎のようだ。
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