「結婚して良かったと思うことが何一つない」 借金まみれのモラハラDV夫に「一刻も早く死ねばいい」と念じる女性
女性にとって夫はパートナーというより、もはやお互いが天敵のようだ。
「経済的DV、モラハラ、暴言、陰湿な嫌がらせ、平気で嘘をつく、一緒にいるときに周囲の人にキレて怒鳴り散らす、人の話はまったく聞かず自分の言うことは無理矢理やらせる」
と夫の人間性を打ち明ける。4人の子どもがいるが、なんと夫は「家に生活費を入れなかった」という。しかも強制的に妻を扶養に入れ、「妻子の扶養手当はすべて自分のもの」にした。女性が結婚前に入っていた年金保険も「支払名義を私から自分に変え、勝手に満期金を受け取った」とやりたい放題だった。
それでも夫は金が足りないのか「数社のカードローン、数々のリボ払いなど」借金まみれの状態で、
「退職金ですべて返せると言っていたにもかかわらず、あちこちに借金が残り、再雇用の収入よりも支払いのほうが多い。家事も育児もまったくしないくせに、『家が汚い』『安物ばかり買ってくる』など文句ばかり言う」
と女性は呆れ返る。
驚くことに、夫の酷い仕打ちはこれにとどまらない。「大声で威圧する、気に入らないとき貧乏ゆすりをする、壁や物を壊す、大きな音を立てる」など、夫から受けたモラハラや嫌がらせの数々をまだまだある。
「なけなしのパート収入を何とかやりくりをしてエアコン2台のクリーニング後に新品に付け替えたり、水回りのホームクリーニングを頼んだ直後にリフォームをしたり」
「雪道で転倒し、くるぶし骨折しギブスが取れたあと布団で寝ていた時に踏みつけて謝らない、交通事故で骨盤を骨折して歩くのが辛い時に何キロも歩かされた」
「父親が亡くなり悲しんでいる時にファザコンと言う」
これだけのことをされて、よく35年も結婚生活を続けてこられたものだ。
「遺族年金が入ると思い、『一刻も早く死ねばいい』と念じながら我慢している」
夫からの嫌がらせは、執念すら感じる異常さだ。例えば、
「ソファで寝ていたときに飼犬のフンが入ったゴミ袋を鼻先に置く」
「入れ歯になったと言ったら、わざわざコンビニに行き、胡麻煎餅とスルメイカを買ってテーブルに置いておく」
など、わざわざ手のかかることをしてまで、妻を苦しめようとしてきた。もちろん女性は離婚も考えたが、「4人の子どもを大学まで行かせるために」と思いとどまったという。ということは、子どもの学費だけは夫が払っていたのだろうか。
現在は子どもたちも大学を卒業し、自立する年になった。しかし、「末っ子が大学生の時に年長の娘に孫たちが生まれ、じじ・ばばセットで認識しているので仕方なく家にいる」と家を出るタイミングを逸してしまった。
「数十年前に見た占いで『老後、歳を取れば取るほど幸せになる』と言われたことを心の支えに生きてきたが、今は(夫が亡くなれば)遺族年金が入ると思い、『一刻も早く死ねばいい』と念じながら我慢している」
結局、女性は憎きモラハラ夫と添い遂げることになりそうだ。
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