信頼していたのに…親友に職場恋愛をばらされ絶縁 女性が得た教訓とは
友人の秘密をばらしたら、絶縁されても仕方ないだろう。愛知県に住む60代前半の女性(医療・福祉・介護/年収250万円)は
「20代のまだ若かった時の話です。社会人になり、職場の人と社内恋愛になりました」
と語り始めた。この社内恋愛をきっかけに「高校の親友」と絶縁してしまったというのだ。(文:真鍋リイサ)
「若かった私は許すことができませんでした」
女性は親友に、「彼ができたことと仕事のことなど細かく話してました」と信頼していた様子だ。しかし
「ある時、隠していた社内恋愛が皆の知ることとなりました」
社内恋愛が職場にばれてしまった原因にはこの親友の存在があった。
「親友が飲み会でたまたま私の会社の取引先の人と知り合ってしまい、私達のことを面白おかしく全て話をしてしまいました」
お酒の席での軽はずみな言動によって全てをばらされてしまったという。「親友が話さなければバレなかったです」という言葉から、女性は親友にしか明かしていなかったのかもしれない。
「真剣に結婚も考えてたので、彼女が軽はずみに話をしてしまったことで絶縁になりました。携帯もメールも無い時代です」
社内恋愛が禁止されていた職場だったのか、職場の人に噂されることが嫌だったのか。なんにせよ、女性は相当辛かったのだろう。
「彼女からは『ごめんね。悪かった』と短い手紙が届きましたが。仕事もプライベートもなので、若かった私は許すことができませんでした」
その後、社内恋愛はうまくいかなかったのだろうか。女性はこの件で次の教訓を得たそう。
「親友とはいえ、仕事と彼のことを個人情報とまでは言いませんが、話をすることではないと学びました。苦い思い出です」
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