友人の「裏工作」で仲間外れにされた女性 「明日やっぱり行けない」で中止になるも実は開催されていて……
A子は「またドタキャンしたとか言われるでしょ?」と言い、自分で断りの連絡を入れたくない様子だった。遠回しに連絡してほしいと言われ、女性は「A子は学生時代からの友達だし」と思いやり、男性陣に「明日の新築祝いは延期でまた日を改めて集まりましょう」と連絡を入れた。
すると当日の朝、A子からこんなLINEが届いたのだった。
「『E子ちゃん(女性の名前)は今日来れないんだよねー』とLINEが来ました。私は内心、え? 来れないんじゃなくてA子が行けないって言ったから、新築祝いを兼ねた飲み会断ったのに……どーゆーこと? と理解に苦しみました」
A子は前日に「やっぱり行けない」と断ってきたのに、その話がなかったことになっているのだから、女性が驚いたのも無理もない。その後もA子からLINEが入ってきたが、仕事中だった女性はほとんど返信できなかった。
「しばらくするとA子から慌てた文面で『やっぱりE子ちゃんも来て!お酒もつまみも買うし、送り迎えもするから』って必死なLINE……」
ここで女性はA子からのLINEを一通り読んでみたものの、「自己中すぎる」内容だった。やっぱり今日、新築祝いしようなどと書いてあったのだろう。そもそも男性陣に断りの連絡を入れたあとで、今更あり得ない話だ。女性は気分が悪くなり「行かない」と返信したという。
「今までにも男性が絡むとおかしなことあったわ」と納得
当然、新築祝いは行われず、延期になったと女性は思っていただろう。ところがA子はあり得ない行動に出たのだった。
「後日、新築一軒家の男性から私に連絡があり、あの夜A子は男性宅を調べて一人で行ったそうです。私はA子が『その男性知らないんだよねー』と言ってたし既婚であるA子が 夜一人で行くとは思いませんでした」
驚くことにA子は男性の新築を夜に一人で訪問したというのだ。もしかしたら、もう一人の男性も来ていたかもしれないが、いずれにしても紅一点という状況を作り出したA子に女性は引いたのだろう。
また、A子が女性に必死で「E子ちゃんも来て」とLINEしてきた理由も判明した。男性陣の話によると、A子に「E子が来ないならまたにしよう」と言い、やはり新築祝いの飲み会を延期する方向になったそうだ。それにもかかわらず強行したA子に女性は、
「彼女のことは何年も信用してプライベートな話もしてきたけど、裏でこんな工作をしていたことを目で見て怖くなりました」
とすっかり信用できなくなった。「今までにも男性が絡むとおかしなことあったわ」と思い出すきっかけにもなった。
この出来事以来、A子は男性陣からも「気をつけなくちゃいけない女」と警戒されているそう。一方で、女性は「彼女からは一度LINEあったけど返事してません」と絶縁したことを明かしていた。男絡みで終わる友情は所詮その程度のものだったということだろう。
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