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免許なしの友人に何度も運転手扱いされた女性 我慢の限界が来てついに絶縁

画像はイメージ

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いくら仲の良い友人とは言っても、都合よく利用されていると気付いたら、付き合いを辞めたくなるもの。長野県の40代女性は、10年前に絶縁した友人のことを振り返った。(文:長田コウ)

相手は、「私の地域は果樹栽培が盛んで、それに伴い季節雇用で働く先で知り合った50代の女性」だという。

「貴方も良かったでしょ1人で山に行かなくて」と上から目線

友人は、免許をもっておらず、家が近いこともあり、女性が出掛けるときには、「〇〇店方面行くけど行く?」と声をかけて、乗せてあげていたそう。他には、「山菜採り」にも同行していたという。しかし、徐々に友人の図々しさが出てくるようになったのだ。

「『山菜が少ないともっと向こうの方へ行ってみない?』とか運転も山道だしガソリンのこと考えないのかなと。『後、何回はまだ行けるね』とか、下車する時に『貴方も良かったでしょ1人で山に行かなくて』と言われました」

どう考えても、車に乗せてもらった側のセリフではないだろう。女性への依存はとまらなかったそうで、女性の夫が出勤するとすぐに友人から電話がかかってくるようになったそう。内容も、相変わらず自分勝手なものだった。

「『子供の物を買いに行きたい』とか『お米が今日は安いから行きたい』とか言うようになりました」

女性が、「今日は出かける予定がない」と遠回しに断ると、今度は斜め上を行く返答が。女性の実家は米農家らしく、

「お米10キロ〇千円なのに、行けないなら貴方が〇千円で譲ってくれるなら良いけど

と言ってきたのだ。車を出してもらう立場なのに、随分と図々しい。

ここまで我慢し続けていた女性だったが、ある出来事をきっかけに、絶縁の決意が固まったそうだ。

「最終的には雇用先で一番若い私が、責任者のお気に入りとか皆と面白おかしく言っていた事を知り絶縁しました」

ひどい言いがかりだ。これは縁を切られてもやむなしだろう。

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