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小学生時代のいじめ加害者が30代で病死 「自分でも驚くくらいスッキリ」と語る女性

画像はイメージ

人の不幸を喜ぶのはよくはないが、それが自分を執拗にいじめてきた相手なら「因果応報」だと考えるのは無理もないかもしれない。投稿を寄せた40代女性(事務・管理/年収600万円)は、小学校のとき陰湿ないじめをしてきた「A子」についてこう語る。

「私と話す友達をどんどん引き離していき、とにかくハブらせたくて、陰湿な嫌がらせをしてきた」
「私以外にも数名同じような被害者がいました」

当時、体格が小さかったという女性はいじめのターゲットになりやすかったのだろう。他にも被害者がいたことから、A子は筋金入りのいじめっ子だったようだ。(文:篠原みつき)

「その瞬間からすっきり」「今後ますます明るく生きていけそうです」

女性は成人してから地元を離れたが、風の噂でA子が「10代で結婚し、子供を2人産み…」と聞いた。その時でさえ、憎しみは消えていなかった。

「その子供たち達が成長したら『あなたのお母さんは、本当に最低ないじめをしてたんだよ!』と、子供たちに言ってやりたいくらい恨んでいました」

それだけ、子どもの頃にされたいじめに傷ついていたのだ。そして30代後半になった頃、同級生からA子が病気で亡くなったことを知らされた。友人は

「◯◯ちゃん、ひどい嫌がらせ受けてたよね」

と同情とともに教えてくれた。聞けばA子は早くに離婚し、シングルマザーだったという。つまり子どもを残して亡くなったのだ。子どもには気の毒だが、女性は胸中をこう語る。

「(A子は)無念だったと思います。ですが、その瞬間からすっきりして、それまで執着してた具体的な虐めの内容もすっかり忘れてしまいました。本当に自分でも驚くくらいスッキリしました。人の不幸を喜ぶのは好きではありませんが、私の暗い歴史を1つ消してくれて、今後ますます明るく生きていけそうです」

いじめられていた当時は、A子の嫌がらせで人間不信になり、「全ての友達から嫌われている」と思っていたという。しかし現在は、「小中学校時代の友達とも素敵な縁が続いています」と喜びを語る。その上で、

「今の時代の子供たちもSNSトラブルとかで悩みを抱えている子達がいると思いますが、あなたの生きる世界はもっと広いよ!と伝えたいです」

と励ますように書いていた。

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