飲み会で「膀胱炎みたいで…」と言ったら「やめろよ、汚いな!」と上司に吐き捨てられた女性の怒り
体調不良のときに気遣いもなく病気に拒否反応を示す人は信頼できない。相手が上司なら尚更だ。埼玉県に住む50代女性は、約20年前のことを振り返った。
「昔から泌尿器が弱くて、緊張が続いたり、会議でお手洗いになかなか立てないとわりとすぐに膀胱炎になる体質でした」
そんな女性が、上司2人と泊りの出張に出かけたのだが……。(文:長田コウ)
「え?病気に汚いとかあるの?」と困惑
当時、中堅社員だった女性は、地方の会議に出席するために事業所長と営業部長と2泊の出張をした。
「我が社のプレゼンは無事に終わり、明日は他社のプレゼンを聞いたり、パネリストの先生方の講演を聞くだけということで、夜は3人で軽く飲みに行くことになりました」
前述通り泌尿器系が弱い女性は、その日も体調を気にしてホット烏龍茶や低アルコール梅酒のお湯割りを飲んでいた。すると、事業所長が「昼間からちょっと気になってたけど、なに、体調悪いの?」と聞いてきた。ここまでは気遣いだったが……。
女性が「寒かったですからね、ちょっと膀胱炎みたいで」と答えると、衝撃の反応があった。
「所長がいきなり顔をしかめて『やめろよ、汚いな!』と吐き捨てました」
これには女性も驚き、内心こう思っていたそう。
「『え?病気に汚いとかあるの?しかも、さっきからこいつら(所長と部長)新人に酒飲ませたらゲロ吐いたとか言ってゲラゲラ笑ってんじゃん!』と固まってしまいました」
所長には、自身の発言に責任をもってほしい。
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