因果応報? 彼女持ちの先輩を略奪した友人、半年後には「捨てられた」と泣くハメに…【前編】 | キャリコネニュース - Page 2
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因果応報? 彼女持ちの先輩を略奪した友人、半年後には「捨てられた」と泣くハメに…【前編】

友人にも「彼女がいるんだから」と諭すも、思いは止められない様子だった。偶然、先輩カップルは倦怠期だったようで、友人と先輩はランチなどデート的な行動を始めたという。秘密にしておけばいいものを、友人はそれを周りに話してしまった。すると、女性にまで被害が及んだ。

「2年の女性先輩から『あの子どういう常識してるの、高校の時もああだったの?』と私が詰め寄られたりと散々。2年の先輩らも、本人に言えばいいのにでした」

その後、あからさまな二股期間を経て友人と先輩は付き合うこととなった。先輩の元カノは納得していなかったようで、友人との間には嫌な空気が流れていたという。確かに、元カノからすれば、後輩に彼氏を取られた感覚なのだからそう思うのも仕方ない。

この状況に「同じ楽器パートでよくやるよ」と冷静に思っていた女性だが、嫌悪感が表情にも出ていたようだ。先輩が「〇〇(女性)さんって俺のこと嫌ってる?なんか目が冷ややかなんだけど」と言っていたことを友人づてに聞いた。もちろん本音は言えるわけがない。

「『ええもちろん嫌いですよ』という本音は言わず『こないだ頭が痛かったとき、ちょっと目つき悪くて睨んだみたいになっちゃった』と答えておきました」

「DV男など振られてよかったではないかとすら思いました」

友人からの惚気話も「まあかっこいいよね」程度の心にもない相槌で、なんとか対応していた。しかし、物事はそう上手くはいかないものだ。

「人から奪ったものは失うものなのでしょう。半年くらいで2人はギクシャクしだしたようで、別れる直前友人からは『はいと言うのが遅い、と平手打ちされた』とか『デートの途中でキレられてつきとばされた』と酷い話を聞いてました」

この展開に、女性はあくまでも冷静だった。

「『捨てられた』と泣いていた時は、因果応報、きっと彼女先輩も泣いていた。あなたの番が来ただけだ、としか思えませんでしたし、DV男など、振られてよかったではないかとすら思いました」

因果応報な出来事はこれだけでは終わらない。【後編】へ続く。

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