がん闘病中に「謎のきのこ」を勧めてきた友人と絶縁した女性
同様に、病気にまつわる絶縁エピソードが寄せられた。静岡県の40代女性は数年前に乳がんの手術をし、その後も治療を続けていた。高校時代からの友人にはそれを伝えてあったが、ある日、こんな愚痴をぶつけられた。
「婚活でがん克服したって人とマッチングされた、最悪、がんの人となんか付き合ったら損しかない」
女性の苦労を知っているとは思えない、無神経な物言いだ。わざと嫌味を言ったのでは、と疑ってしまう。さらにこの友人は、治療についても怪しい提案をしていたようだ。
「そもそも抗がん剤などにも反対していて、謎のきのこなどを買うように勧められたりしていたこともあり、関係を断ちました」
すでに友人とは言えない間柄だったようだ。これ以上、不快な思いをする前に縁を切れたのは不幸中の幸いだろう。
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