親友の「子どもの幸せを願わない親なんかいない」発言で心が折れた… 毒親育ちの40代女性が絶縁するしかなかった理由

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親友だと思っていても、ある瞬間に価値観のズレを感じて疎遠になってしまうことはある。愛知県の40代女性はもともと親との関係に悩んでいた。
「いわゆる毒親と呼ばれる類の親であった」と振り返る。そんな折、友人の結婚が決まった。そうした時期での会話から、食い違いが生じてしまったようだ。(文:林加奈)
「理解してもらえるわけないか、と私から絶縁」
女性は、友人と心がすれ違ってしまった瞬間の心境をこう語った。
「友人は結婚という節目で親に感謝しこれから大いに親孝行していこうという心境であったであろうと思う。私が親の悩みを相談していると、『子どもの幸せを願わない親なんかいないよ』との返信が」
確かに、一般論やこの友人の場合、そう思える親だったのだろう。女性は相談相手を間違えたことに気づいたようだ。
「理解してもらえるわけないかと私から絶縁。タイミングが悪かったのもあるかもしれないと今は思う」
と、寂しげに書いていた。
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