美術館の迷惑客、作品に触れておいて「触っとらん」と逆ギレ 「ガラスが入っとるだろ、こんなもの」とコンコン叩く始末
美術館によく行く人なら最低限のマナーは心得ているはずだが、来館者にはマナー違反の行動で迷惑をかける人が少なくないらしい。
「まず美術品、作品にお手を触れるのは御法度ですが、指差しでコツンと指が当たったり、作品を近くで見ようと額縁を掴んだり」
存命作家の作品に客が触れたことを報告すると、作家から叱責を受け、「こちらは始末書を書いたり大変なんです」と、こぼす。
展示されている作品に手を触れてはいけないのは、子どもでもわかることではないだろうか。
「『指先が近いので』とお声掛けすると『触らんで大丈夫だわ』と」
いくら注意しても聞いてもらえず、女性は内心、高齢の客の場合は本人が思っている距離感よりも近いのではと「ハラハラ」しっぱなしだ。
「おまけに触れておいて『触っとらん』と言い張り、とどめは『ガラスが入っとるだろ、こんなもの』とコンコンと叩く」
といった呆れた来館者のエピソードも。もはや注意喚起も意味をなさない。
女性が「エピソードは六法全書が作れるほど数々あります」と語るように、その苦労は計り知れないものがあるようだ。
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