「静かにさせろやー!」フードコートで0歳の娘といた父親、サングラスの男に怒鳴られる → 15分後、先輩パパにかけられた言葉に涙

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子育て経験のある人なら、公共の場所で子どもが泣き止まず、周囲からの視線に肩身の狭い思いをしたこともあるだろう。三重県に住む40代男性(エンジニア)もその一人。
場所は関西地方のとあるサービスエリアで、「フードコートにて夕食を取っていた時のこと」だった。
「11か月の娘が大泣きしており、あやしながら食事をしていました。まわりにはたくさんのお客さんがいることは認識していたので、抱っこしながら食事を取り早めに席を立とうと思っていた矢先の事でした」
そこで起きた衝撃的な出来事を振り返ってくれた。(文:林加奈)
「子どもは泣くものですから……」
男性が急いで食事を終えようとしていたところ、威圧的な雰囲気の男性数名のグループから、こんな怒声が上がった。
「サングラスをした身体の大きな1人が、『やかましいんじゃー、静かにさせろやー』と、とんでもない大声で叫びました。フードコート内は一瞬で静まり返り、私は一礼を行い娘を抱いて外に出ました」
突然の罵声に、その場にいた人全員が凍り付いたに違いない。男性は逃げるように外に出るしかなかっただろう。しかし、外に出てあやすこと15分ほど経った頃、
「先輩パパと思われる人が通りすがりに一言、『子どもは泣くものですから、気にしなくていいですよ』と。涙が溢れそうになった瞬間でした」
通りすがりの男性の優しい一言に救われたのだ。そんな経験から10年が経ち「高学年になった娘は泣くこともなくなりました」と、胸をなでおろしたようにつづっていた。
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