茨城の男性、飲み会後、上野から常磐線に乗る → 立ったまま爆睡 → 目覚めたら日暮里駅 忘れられない寝過ごしの思い出 | キャリコネニュース
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茨城の男性、飲み会後、上野から常磐線に乗る → 立ったまま爆睡 → 目覚めたら日暮里駅 忘れられない寝過ごしの思い出

画像はイメージ

年末の繁忙期や飲み会続きで疲れ果てると、電車でうっかり寝過ごしてしまう事も珍しくない。投稿を寄せた茨城県の50代男性(年収900万円)には、忘れられない寝過ごしが2回あるという。

どちらも今から25年以上前のことだ。

「1回目は、年末の仕事が忙しく、さらに毎日の忘年会があったとき。常磐線で上野から取手まで帰宅する時に、混んでいた電車で立ってつり革に掴まりそのまま爆睡。次に気がついた時には、そのままの姿で日暮里駅に」

上野から取手に向かうはずが、逆方向の日暮里駅にいた。常磐線の快速電車は、上野・品川駅から取手駅間を往復する運行が多いためだろう。「俺はどうやら上野~取手~日暮里と立ったまま往復していたらしい」と振り返る。(文:篠原みつき)

朝7時に取手駅から乗車、目が覚めたら10時の取手駅

「所要時間約90分ほど?」とも書いており、立ったまま90分も往復していたとは、よほど疲れていたのだろう。もちろん、「上り線なので周りにお客さんはおらず」一人取り残されたまま都心に戻って来た男性。「幸いに日暮里で向かいに終電取手行きが来たので帰れました」と、なんとか帰宅はできたようだ。

2回目の寝過ごしも、同じく年の瀬だった。しかし「違う年の年末12月29日の出勤日」と今度は朝の通勤時だ。

「この時も毎日の残業と飲み会でフラフラ。朝7時に取手から常磐線に乗り、次に目が覚めると10時の取手駅。どうやら爆睡したまま二往復したらしい」

年末でラッシュがなかったことが裏目に出たようで、「誰も起こしてくれなかったらしい」という。出発したはずの駅に3時間後に戻っていたというから驚きだ。当時はスマホもない時代だった。

「駅の公衆電話から職場に電話したところ、俺が出勤しないとプチ騒ぎになっていたらしく、生きていたことに安堵されたが、すぐに出勤しろとのお達しが」

一応の無事が確認され、職場も一安心だったろう。ただ、職場に到着すると、上司からこんな指令が下った。

「職場に着いたら、帰りに携帯電話買って帰れとのこと 今となっては懐かしのメールも出来ないN-203なんか買って帰った記憶が残ってます」

今となっては笑い話だろうが、当時は肝を冷やしたに違いない。

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