神保町から春日部に帰るはずが、目覚めたら久喜! 奇跡の乗り継ぎで帰宅した男性
その後も「17時ごろから、行きつけの店二次会、三次会」と、さらに飲み続けた。解散は22時前と早めだったが、計8時間近く飲んでいたことになる。
男性は神保町駅から半蔵門線直通の電車に乗り、春日部の自宅を目指した。しかし……
「気付いたら、久喜駅で駅員さんに起こされました。しかも、翌日は仕事。既に23時頃で、東武線に上りはなかった」
春日部で降りるはずが、通り過ぎて終点の久喜まで来てしまったのだ。しかも東武伊勢崎線の上り最終電車(現在の時刻表では23時3分発)が出た直後だったようで、つまり戻る電車はもうない。
絶望的な状況だが、男性はあきらめなかった。
「飲んでいた割に冷静な帰宅となりました」
ふと掲示板を見ると、一筋の光が見えたという。
「宇都宮線の上り最終大宮行の表示を偶然目に!大宮からは京浜東北線の最終上り電車に接続。南浦和から武蔵野線で南越谷まで、そして、無事?東武線伊勢崎線の下り最終に接続して、春日部まで帰れました」
JRを乗り継いで迂回し、別の路線から春日部に戻るという驚きのルートだ。とっさの判断力が功を奏した。
「タクシーだと1万円超のところを、数千円で迂回できました。飲んでいた割に冷静な帰宅となりました」
実際には久喜から春日部は電車代もタクシー代もそれほどかからない距離だが、とにかく余計なお金を使わずに済んで何よりだ。酔っ払っていても、帰巣本能と鉄道知識が働いた奇跡的な生還劇だった。
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「ここ、どこ?」中央線で寝過ごして深夜の「青梅」に降り立った女性


