「ふつう餃子って作らないよねー」手作り派をあざ笑う同僚たち 「昨晩は50個作った」と言っただけなのに | キャリコネニュース - Page 2
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「ふつう餃子って作らないよねー」手作り派をあざ笑う同僚たち 「昨晩は50個作った」と言っただけなのに

その直後、女性の懸念は不快な形で的中してしまった。当時の様子をこう明かす。

「ちょうど職場のテレビで餃子のCMが流れ、それを観ながら『ふつう餃子って作らないよねー』と私の隣で二人で話していたのが聞こえました」

冷凍食品のCMだったのだろうか。「手作り派」の女性に対し、同僚たちは「買う派」だったのかもしれない。いずれにせよ、本人が近くにいる状況でわざわざ聞こえるように言わなくてもいい。

「自分で作ったというのが気に入らなかったのでしょうか…?それからは夕飯のことは話さないようにしました」

食生活は人それぞれだが、他人のスタイルを否定する必要はないはずだ。

一方、東京都の50代女性は、同郷の部下から受けた指摘にモヤモヤしている。

「同じ九州出身の女性から『言葉が訛っている』と笑われた」

通常なら地方出身者同士、親近感が湧きそうなものだが、相手は女性をバカにしていたようだ。しかもこの部下はある厄介な自認を抱えていた。

「『私はずっと標準語で訛っていないけど、○○さん(編注:投稿者の名前)はすっごく訛ってますねー』と言われました」

自身を棚に上げ、上司である女性に対してマウントを取っていたのだ。だが実際、部下は「しっかり訛っていた」というから、女性も指摘の仕方に困ったことだろう。

自分の訛りには気づいていないのか、それとも認めたくないのか。「自分は都会に染まった」という自意識が、こうした発言に繋がったのかもしれない。自分を客観視するのは案外難しいものだ。

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