「バイキン扱い」してきた中学時代のいじめ主犯格 離婚、家業失敗で「因果応報だと思った」

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「因果応報」という言葉がある。悪い行いをすれば、いつかその身に返ってくるという意味だ。かつて自分を苦しめた相手の転落人生を知り、そう感じた人がいる。
編集部に投稿を寄せた40代女性は、中学時代に受けたいじめと、その主犯格だった男性の「その後」について語った。(文:篠原みつき)
「バイキン扱い」「とんでもなく失礼なヤツだった」
女性がいじめを受けたのは中学時代のこと。主犯格の男子生徒は、女性の容姿に対して執拗に攻撃を繰り返したという。
「中学時代に散々私の外見を否定し、バイキン扱いをしたイジメの主犯格。かなりのナルシストだった」
さらに顔を合わせれば、
「人の顔をみれば『きもちわりいー』とんでもなく失礼なヤツだった」
思春期の多感な時期に、外見を否定され「バイキン」呼ばわりされる苦痛は計り知れない。
「今も会社員、独身らしい」
当時、その男子生徒の実家は地元で商売をしており、彼は跡取り息子だったようだ。若くして結婚したというが、人生は順風満帆とはいかなかった。
「しかし上手くいかなかったらしく、すぐ離婚。その後、帰郷して実家(の家業)を継ぐ。しかしうまくいかず、親に店を任せ会社員になる」
離婚に加え、家業を継ぐことにも失敗。「今も会社員、独身らしい」とのことだ。
かつて女性を見下していた彼は今、独り身で会社員として働いている。その生き方が不幸とは限らないが、女性にとっては「因果応報だと思った」と溜飲が下がる思いだったようだ。
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