レジで「1万円札を出した」と言い張り激怒する客 高校時代に遭遇した理不尽クレーマー、マネージャーが対応した結果
当時、女性が働いていたお店では、高額紙幣の受け取りについて明確なルールがあった。
「1万円札と5千円札はレジのお客様からも見える位置に磁石でとめて置き、おつりを返したあとレジに入れることになっていました」
ある日、女性はルール通りに「5千円お預かりします」「〇〇円のお返しです、お確かめください」と告げてお釣りを渡し、受け取った5千円札をレジにしまった。そして次のお客の対応を始めたところ、
「さっき5千円札を出したお客様が『1万円を出した』と言ってきました。当時はカメラもありませんし、もう5千円札をしまってしまったのでレジでは証明することはできません」
女性が「5千円札でした」と説明しても、客は全く納得しない。それどころか、「1万円札を5枚お財布に入れていたけど、今お財布には4枚しかないから1万円札を出したはず」という持論を展開し、大きな声で詰め寄ってきたという。
「あなたが間違えたんでしょ!!」と怒鳴る客にマネージャーが伝えたこと
女性はレジ精算の手順を説明し、お釣りを渡してから5千円札をしまったことを伝えた。しかし客は納得せず、大きな声で「あなたが間違えたんでしょ!!」と怒鳴りつけてきた。
「私が若く対応できないことを見越しているかのようでした。周囲のお客様もみんな私をみていて、いたたまれない感じです」
ここで、騒ぎを聞きつけたマネージャーが駆けつけた。マネージャーは客に対し、「閉店後レジを閉めると違算が出るかわかるので、こちらの間違いならお金をお届けするので今は帰宅して頂きたい」と冷静に提案した。
あんなに怒鳴っていた客だったが、これには納得したようで店から帰っていったという。
「その後レジ上げをし、私のレジからは違算は見つからず、マネージャーがそのお客様に連絡してくれたそうです」
結果として女性にミスはなく、客の勘違いであることが証明された。お金のやり取りは、マニュアル通りの手順と物理的な記録が何よりの自衛になるようだ。
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