犬の誤飲物のトップ3は、「チョコレート類」「人用の薬」「ネギ類」となった。これらは犬だけではなく猫にとって中毒の危険性が高いので注意が必要だ。
4位には、「タバコ」がランクイン。飼い主がタバコを吸う場合、タバコの匂いを飼い主の匂いとして認識し、誤飲してしまうケースも少なくない。5位以降、「プラスチック」、「ブドウ・レーズン類」、「ペットシーツ」、「おやつの丸呑み」、「骨」、「ビニール」と続いた。
猫の誤飲物の1位は「ひもや糸類」。2位以降、「ビニール系」、「ネギ類」、「ゴム」、「人用の薬」、「イヤフォン」、「チョコレート類」、「コード類」、「プラスチック」、「ペット用おもちゃ」と並んだ。
「ひもや糸類」「コード類」など、長さのあるものは腸閉塞を起こしやすく、開腹手術が必要になる場合がある。また、中にはさまざまなものをしゃぶる“ウールサッキング”と呼ばれる行動をする猫もいるので、誤飲には注意が必要だ。