スレッドでは相談者と同じく4歳の子どもを持つ親は、「分かります」と共感を示す。この人物はマンションの4階に住んでおり、子どもへの対応に苦しむ状況を次のように綴っている。
「マットひいてるけど走り回る。叱るけどきかない。止めたりすればギャン泣き騒音。とにかく言い聞かせるしかない。しかりすぎて虐待で通報されそうだけどね。気持ちわかるよ…」
別の人も同様の苦情を受けたが、その後は厚手の絨毯の下に防音マットを敷いて音が階下に響にくくしているという。苦情を伝えてきた階下住民には対策したことを伝え、その後は訪問して騒音が聞こえるかどうかを質問するなどして対応しているという。
「それでも、何か月かに一回は、いつもご迷惑おかけしてスミマセンとお菓子を持ってお詫びに行ってましたね~。お詫びに行くなんて、めんどくさいと思われるかもしれませんが、マンションは共同生活のようなものですからね、ご自身のご家庭やお子さんを守るためにも、ご夫婦でお詫びに行っておいたほうがよろしいと思いますよ」
「忍者歩きとか、出来るだけ音の出ない歩き方を遊び交えて教える」
また、子どもに静かに歩いてもらうためには「定番の『忍者ごっこしよう。そうっと歩いて、そうっと生活出来たら、勝ち』」「忍者歩きとか、すり足とか、つま先歩きとか出来るだけ音の出ない歩き方を遊び交えて教える」といった声が寄せられた。
しかし子どもに言い聞かせても、全く騒がない状況を作るのは厳しい。先の人の行動のように、子どもの騒音を最低限に抑える工夫をしつつ、近隣住民とのコミュニケーションを密に取るのは懸命な行動だろう。普段から知っている人であれば、多少「うるさいな」と思っても、怒鳴り込もうとするまでのストレスを感じにくいからだ。
こうしたアドバイスについて相談者は感謝を示したものの、勝手に不満を溜め込み、限界に達して苦情を伝えにきた階下住民を腹立たしく思っている。
「私が言うのもおかしいですがわざと音を立てていた訳ではないので、カンカンになる前にちょっと言って頂けたらすぐに対策を考えたのになって思ったりもします」
相談者は挨拶に出向くつもりはなく、夫と相談して引っ越すことにしたようだ。