トピ主の娘同様、かつて親の財布からお金を抜いたことを懺悔するコメントが散見された。
「私もしてた。うちはゲームや流行り物も無く、服もお古。貧乏だと子ども心に思い込んでて、お金ほしいとかあれ買ってほしいって言えなかった」
「私も親の財布からお金取ったことある…中学生の時だから善悪の判断もできる歳なのに。他の子と一緒にプリクラ撮ったり遊びに行ったりしたくてやってしまった」
やはり欲しい物があったり、友達と遊びたかったり、といった理由でお金を盗んだ経験のある人は少なくないようだが、今でも罪悪感に苛まれている人もいる。娘が今後大きくなった時に、過度の罪悪感を抱えないためにも、トピ主には真摯に向き合うべきだろう。
「友達と遊ぶにはお金がいるけど、『お小遣いがほしい』って言えない空気とか」
「主が言えない雰囲気作ってるんだと思う。『友だちと遊ぶからお金ちょうだい』→『またぁ?使いすぎじゃない?無駄遣いしないでよ』みたいなこと何度か言ったとか」
過去にお金を抜いた負い目から、「あれが欲しい」「遊びに行くからお金頂戴」と言いにくい空気感がトピ主と娘の間にあった可能性もある。そのため、”盗む”という最悪の選択肢を取ってしまったのではないだろうか。
今後も繰り返される場合は専門家に相談したほうがいいかも
また、「そういうのって癖になったら怖いからね…。私の友達の息子さんも同じ感じで、他にも色々あり精神科に行ったって言ってたよ」と娘の今後を心配する声もあった。
窃盗する際の緊張感や窃盗後の解放感・達成感に憑りつかれてしまう精神症状”クレプトマニア(窃盗症)”が近年問題視されるようになったが、娘も心の渇きを満たすために窃盗をしてしまったのかもしれない。繰り返される場合は、「専門家に依頼する」という選択肢を念頭に入れたほうが良さそうだ。
「うちの弟も中学生くらいの頃あったけど、ちゃんと真人間に育ってるし、悲観的になりすぎないでね。子供の出来心ってあるから」
トピ主の複雑な心境を察してか、優しい声が散見された。幼少期に悪さをしてしまっても立派な大人になっている人が大多数である。変に意識し過ぎず、話しやすい空気を作っていれば、ちゃんと育ってくれるだろう。