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自分もゲームで遊んでいたのに「子どもをゲーム依存にさせたくない」ってどうなの?

「子どもをゲーム依存にさせたくない」という親の悩み

「子どもをゲーム依存にさせたくない」という親の悩み

僕は幼少期、スーパーファミコンの『新桃太郎伝説』にかなりハマッていた。一方で当時は、子どもの数も多く、そうそうゲームばかりやっていられないほどに遊ぶことができた。

ミニ四駆で競争もしたり、ザリガニ釣りもした。外で遊ぶことと家の中でゲームをすることは、楽しみとしては比較的等しい価値があったと記憶している。だが、今の子どもはどうなんだろうか。(文:松本ミゾレ)

「子どもの頃制限されてると大人になってゲーム依存なる気がする」という声も

ガールズちゃんねるに先日、「子どもをゲーム依存にしないために」というトピックが立った。投稿者は現在、小学生の子どもがいるという。その子どもがゲーム好きで、将来ゲームばかりするような大人にならないか心配だと書き込んでいる。

しかし、ゲームで遊ぶ際にも、決められた時間の枠だけで楽しむという自律が既にできているとも書かれてもいる。じゃあ、別にそこまで行く末を心配する必要はないように思ってしまうんだけど、それを心配してしまうのが親なのかもしれない。

実際に読み進めて行くと、いろいろとアドバイス。あるいは忠告を目にすることができたので紹介していきたい。

「正直、子どもの頃制限されてる子の方が大人になってゲーム依存なってる人多い気がする」
「できて当然のことじゃなくて、報酬としてゲームをする(時間をあたえる)。宿題終わったらとか、習い事行ったらとか、お手伝いしたらとか、なんでもいいから何かの報酬としてゲームをさせてあげてる形を徹底する」
「やらせない方がいいよーとしか。時間や課金や悩みが尽きない。ボイチャ叫んでうるさいし、友達と四六時中繋がってて自分がなくなる感じだし、ネットで関連動画も見まくるようになってゲーミングPC欲しがってもう無理」

このようにいろんな意見があるもんだ。僕個人としては、子どもの周りに娯楽が少なきゃゲームに傾倒するのは当然だと考えているので、ボイチャがうるさいだの、報酬としてゲームだの、そんなのは見当違いだと感じる。

というか、じゃあそもそもトピックを立てた投稿者は、ゲームとどう付き合ってきたのかって話なんだけど、これが笑ってしまう。引用してみたい。

「私自身は今は全くゲームはしませんが子供の頃はスーパーファミコンやプレステ、ゲームボーイが好きだったし、ゲーム=悪だとは思っていません。友達とのコミュニケーションツールにもなるし、買ってあげないと執着すると思ったので、Switchは割と早めに買い与えた方だと思います。ただ、息子を見てると本当にゲームが好きそうなので、だんだん時間制限の約束も守らなくなるのではないかと心配な感じです」

このように「なんだ、あんたもゲームやって育ってるじゃん」という気持ちになってしまうのだ。ゲームを子どもに買い与えていたのも、子どもの頃に自分が楽しくゲームをした思い出が一因になっているんじゃないだろうか。

それを、今この段階で時間を守って遊んでいる我が子に対して「心配です」とか言うのは、話のつじつまがあまり合ってないじゃないか。ゲーム依存を心配する以前に、この投稿者は子どもを"心配すること"に依存しつつあるような風にも受け取れる。

「遊具もダメ」「ゲームもダメ」で子どもの楽しみは消えるのみ

ここ10年くらいだろうか。わざわざ公園まで来て、スマホゲーやってる子どもなんて、を頻繁に見かける。

人によっては「せっかく外に出てるのにゲームなんて」と思うかもしれないが、僕はこういう子どもたちを見ても何とも思わない。だって外には今、刺激がないもん。公園の遊具だって「危ないから」って理由で、大人たちがどんどん撤去を進めてしまった。その結果、面白くないただの広場と化している。

俺がたとえ子どもだとしても、今公園に行ったところですることがないから、スマホでもゲームするわ、って話だ。ブランコと鉄棒しかないもん。しょうもなさすぎる。

大人というのは、いつだって「子どものために」を理由に自由を奪う。選択肢を狭めて、自分が把握できるだけの狭い範囲の中で遊ばせようとする。そういう大人は多いが、いかんせん当人がそれを無自覚だったりする。

「ゲームは怖い」「依存は怖い」と心配するのは分かる。でも、ゲームを制限する代わりに、じゃあどんな楽しみを代替案として提示させるか。これを考えられる親がどれほどいるかは甚だ疑問だ。

今回の相談だって同じ。子どもが時間を守り、健全にゲームで遊んでるうちから先行きを不安視して、PCだかスマホだかで掲示板に相談をする。僕からすれば、この保護者さんこそよっぽど不安になってしまう。

ゲームというジャンルに対して、大人たちの穿った目線を見直すことは必要だ。何にせよ、自分が与えておいて「依存しないか心配」と言うのは、子どもにとってみれば冗談じゃないだろう。

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