恋人を選ぶ上で気になることを聞くと、上位3つは選ぶ時と同様「性格」(86.0%)、「相性」(84.1%)、「価値観」(72.9%)となった。「収入」(50.5%)や「容姿」(39.3%)、「職業」(36.5%)といったステータスを気にする人は半数以下で、「学歴」は14%だった。
40代で実際に恋人・夫ができた人に、相手を好きになった・付き合おうと決めたポイントを聞くと、トップ3は「性格」(25.6%)、「相性」(18.1%)、「価値観」(13.6%)だった。
一方、妥協した点では、「容姿」(32.3%)が最多。「収入」・「学歴」(同21.5%)が続いた。
「学歴や収入も私より低いですが、人柄重視で選びました」(42歳会社員女性)
「顔はそんなにだけど行動がイケメンだからいい」(49歳会社員女性)
など、一緒に過ごすパートナーとしてどうかを重視する人が多いようだ。
相手が年下すぎると「彼の友人に会うと、みんな若いので気が引けた」
恋人・パートナーのいない女性のうち、「年齢差は特にこだわらない」と回答した人は43.1%。「年上」「強いて言えば年上」の合計は45.9%で、年下派は少数となった。理想の年の差は「1~3歳年上」(35.8%)が最多だった。
理想の男性タイプは、「リードしてくれる男性」(57.8%)が「自分が主導権を握れる男性」(42.2%)を上回っており、ここからも年上の方が好まれていることがよくわかる。
実際に40代で彼氏・夫ができた人の年の差も「1~3歳年上」(26.2%)が最多。実際の彼氏(夫)の年齢に満足している人は93.9%だった。
「満足していない」と回答した人の半数は「10歳以上年下」の彼氏(夫)がいる人で
「彼の友人に会うと、みんな若いので気が引けた」
「本当に年上女房でいいのかなあ、と内心思うことがある」
といった声が寄せられた。
40代で彼氏・夫ができた女性の出会いの場について、最多は「職場・バイト先」(33.9%)だった。以降、「マッチングアプリ・婚活サイト」(16.9%)、「友人・知人の紹介」(15.4%)、「合コン・飲み会」(10.8%)と続いた。若い世代が使っていると思われる「マッチングアプリ」は40代にも広がりつつあるようだ。