大阪府の40代女性は、夫婦ともに正社員で仕事をしている。女性は、
「掃除・洗濯・育児の主導は女性にあるように感じます。一人暮らしだと家事は自分でやるのに、結婚したら『家事は女性の仕事』と認識している世の中に疑問。若い女性すらそう思っている」
と指摘する。専業主婦が多かった時代はともかく、共働きがスタンダードな今なお、女性主導の家事育児が根強く残っていることに納得できないようだ。女性は、
「自分のことは自分でする。旦那もご飯がなかったら自分で何とかしています。『お世話』してほしいなら実家に帰ってほしい。私は家政婦ではない、と伝えています」
と強硬姿勢を見せている。
夫「うどんなら茹でるだけやん」 妻「じゃああなたが茹でて」 夫「(無言)」
パートで働く40代女性は「うちの主人は、家事を一切しません」と語る。
「子育てもほぼ一人でしてきました。ある日、具合が悪くて夕飯を作るのも片づけをするのもしんどかったので、私が『うどんを食べに行こう』と言うと『うどんなら茹でるだけやん』と夫。『じゃああなたが茹でて』と言うと黙ってしまいました。先日も頭が痛くて寝ていると『もう寝たら』と夫が言うので、『まだ食器の片づけや家事が残っている』と返したら無言のまま。『代わりにする』とは言いません」(佐賀県)
家事分担以前に夫婦関係の問題のようにも思える。女性は「息子が不登校になった時も、まったく相談に乗ってくれませんでした。私だって仕事しながら、子どもたちの問題にもあたってきました。何の手助けもしない主人に、最近はあきらめしかありません」と嘆いた。
たとえ普段は妻に家事を任せきりの夫でも、妻が体調を崩している時くらいは手伝ってほしいものだ。
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