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「わたしの妻は専業主婦ではなくニート」30代男性 半日寝て過ごす妻に絶望

落ち込む男性

妻にちゃんとしてもらいたい……(画像はイメージ)

世の中には、多種多様な夫婦・家族のかたちがある。そのイメージ・価値観は一人ひとり違うもの。夫婦で歳を重ねていくうちに、お互いのイメージがズレてしまうこともあるようだ。

キャリコネニュース編集部では「妻にちゃんとしてほしい」と悩む、東海地方の男性(30代後半・世帯年収650万円)にインタビューを申し込み、話を聞いた。

妻「小学校に上がったら働く」はずが…。

――まず、家族構成から教えて下さい。

4人家族です。小学生の子ども2人がいます。1歳上の妻とは職場結婚でした。教育業界で働いているので、子育てに手は抜きたくないと考え、妻が専業主婦になることにも納得していました。妻も当時は「子どもが小学校に上がったら働く」と話していました。

ところが、いざ子どもが2人とも小学生になっても、勤労意欲は見えません。求人誌を見ている姿も目にしましたが、真剣に仕事を探す樣子はなさそうです。

妻はもともと家事が苦手なタイプで、掃除や洗濯、片付けなどは「最低限」かそれ以下です。カップ麺の容器が3人分捨ててあることもよくあります。時間に余裕があった時でも、子どもがラーメンを食べたいと言ったら「じゃあカップ麺で」と済ませている時がありました。毎日ではありませんが、子どもの栄養バランスが心配です。

「子どもを学校へ送り出すと、また布団に入り午前中いっぱい寝ているようです」

コロナ禍で在宅勤務をした際に気づいたのですが、妻は一日の半分を寝て過ごしていました。夜10時半ごろに布団に入り、朝は子どもを起こすギリギリのタイミングまで寝ています。子どもを学校へ送り出すと、また布団に入って午前中いっぱいは寝ているようです。

――1日12時間近く寝ていることになりますね。そのほかの時間はどう過ごされているのですか?

食事の準備や洗濯、風呂の準備などはしますが、食洗機など家電も揃っているので、長時間を費やしている樣子はありません。

残りの時間は、子どもとテレビを視たり、スマホをいじったりしているようです。スマホで何をしているのか、ゲームをしているのか、誰かと連絡をとっているのかはわかりません。

いまは子どもが夏休みなので、少し生活が変わり、午前中は子どもに勉強を教えています。しかし午後になると、やはり長時間スマホをいじっています。実は最近、マンションから戸建てに引っ越したばかりで、まだ細々とした未整理の荷物がたくさんあるのですが、それもほったらかしで片付けたり動かしたりする樣子はありません。

――時間はあるのに、家事も不十分なのですね。

はい。それでも、子どもと真剣に向き合ってくれていればいいのですが、子育てにも難ありで、自分の機嫌が悪いときは子どもに当たり散らす始末です。幸いなことに子どもは賢く育ってくれていて、妻の前では「いい子」を演じているので、親子関係が破綻するところまでは至っていません。

「妻は時間とお金を浪費しているだけ」

――奥様には昔の約束通り、働いてほしいとお考えですか?

これは私の感じ方ですが、いまの妻は時間とお金を浪費しているだけ。専業主婦ではなく、ただのニートだと思っています。今後も収入が大きく増える見込みは無い状態です。我が家にはニートを養う余裕はありません。どうせお金をかけるなら、将来性のある子どもたちに使ってあげたいです。

もちろん、世の中の専業主婦の方々をニート呼ばわりするつもりはありませんし、子育てが大変なことは理解しているつもりです。専業主婦は立派な仕事だと思っています。それ自体がお金を稼ぐ仕事ではありませんが、逆に家を守る仕事であり、大切な仕事だと感じています。だからこそ、妻にはしっかりとやってほしいわけです。

しかし、洗濯機は回しても干さずに、時にはもう一回回すこともある。お風呂は沸かしてもふたを開けたまま数時間放置している。基本的に部屋の電気はつけっぱなし。子どもにハウスダストアレルギーがあるのに掃除をしない。片付けていないので掃除機もかけられない。鍋や食器が、使い終わった状態でシンクにたまっていて、使うときまで洗わないので、汚れが溜まって不衛生です。

これが「たまに」「具合が悪くて」なら理解できますが、「常に」なのです。だから、私も「おかしい」「最低限以下だ」と思うのです。

もし離婚すれば、親権は主に子育てをしていた妻が持つことになるでしょう。子どもまで不幸になるのが目に見えていますので、離婚はできません。だから、私は子どもたちが独立するまで耐えるしかないのかなと思っています。それまで自分の精神が持てば、ですが……。

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