スレ主は友人の言葉にすっかり動揺しており、普段から自分もお金を出すことが多いし、「プレゼント代も考えたら高給ではない人からしたら辛いかもですが」と不満をにじませ、

「私にその価値がなかったのかな、と少し寂しくなってしまいました」
「全額払うのが男気があり、大切にされている指標になるのでしょうか？」

と相談している。この投稿へのコメントは、スレ主やその友人に対して批判的な意見が上がった。全額払うことが大切にされている指標には「なりません」をはじめ、

「彼の年収がかなり高額ならケチくさいけど普通の会社員なら普通では？」
「奢られたから大事にされてるって言うのは、なんの取り柄もなくそんな事でしか自己評価できない弱者女性となります」

また「奢ることは対等ではなく上下関係の証拠であり、真剣な付き合いでは女性側が出すことも多い」といった指摘も。「2人で決めたのだから女友達に何か言われて揺れるべきじゃない」と書いた人は、こんな風に諭している。

「お互いに30代でしたら、自分の分をある程度負担したら贅沢出来るのでは？基本的に今は共働き世帯で将来的にもずっと同じですよ？（中略）現実みましょう」

男女ともに働くのが当たり前の時代で割り勘デートは決して珍しいことではなく、むしろ現実だという意見で筆者も同感だ。

他人のデート金額にケチをつける友人とは付き合いを考え直したほうがいい

彼氏はプレゼントで1万円以上、2万円のディナーを1万2000円くらい払っているため、低く見積もってもトータルで2万3000円以上はお金をかけていることになる。この際プレゼントの差額は置いておくが、同年代だとすればごく普通のデート金額ではないだろうか。よほどの高収入なら話は別だが、スレ主は彼氏の年齢も収入も明かしていないので、そういう訳でもなさそうだ。

あまりにもお金をかけすぎると、相手に気を使わせることにもなってしまう。またクリスマスより誕生日に奮発するという人もいるだろう。

思うに、スレ主の友人はよほど奢られ慣れているか、まったく何もなかったかのどちらかではないだろうか。デート金額にケチをつけることそのものが、それこそ「（人を）大切にしていない、ありえない」行動だ。彼氏とのデート代を思い悩む前に、友人との付き合いを考え直したほうがいいのではないだろうか。【参照元：掲示板ミクル　https://mikle.jp/】