「彼のルッキズムが度を超えていて不快です」というのも無理もない。デート中も彼氏は、基本的に容姿の話しかしないそうだ。

「街中を歩いていても他人の容姿のことしか言わないのでつまらないです。というかモヤモヤします」

他人の品定めをするくらいだから彼氏は相当イケメンなのか……。だがトピ主曰く、そうでもないようで、

「正直、私も彼も中の上レベルで、本物からしたら大したことはありません。とりあえず初対面で褒められるだけのレベルです」

自分のことを棚に上げる彼氏に嫌悪感を抱くのは当然だ。案の定コメント欄でもこの彼氏に不快感を露わにする人たちが相次いでいる。

「自分自身のコンプレックスがすごいんだよね」

彼氏の過剰なルッキズムの背景には、自身の容姿への不満があると見るコメントも複数書き込まれ、多数の共感を集めている。

「他人の外見あーだーこーだ言ってる人は、自分自身のコンプレックスがすごいんだよね」

逆に、イケメンの彼女はそれほど美人ではないという説を聞いたことがある人や、周囲で見たことがある人もいるだろう。容姿に限ったことではないが、人は自分にないものを相手に求めるものかもしれない。

「容姿が良い事に越したことないよ」とコメントした人もいるが、「でもそれに固執するほど人として薄っぺらくなっていくよね」とは言い得て妙だ。

「ほんとにこの人と一緒にいたいと思う人ってまじで容姿関係ないよね」

というコメントも。トピ主も「どんな姿でも愛してくれる人がいいです」と続け、彼氏に近々別れ話をする予定だと明かしている。

その際に「ルッキズムが不快だと伝えて理解させたいです」と言い含めてやりたいというが、「伝えても無駄　すぐに次の男に行きなさい」「不快な思いするだけだからサクッと別れた方がいい」と止める人が多い。確かに、トピ主はこれ以上の時間の無駄は避けたほうがいいだろう。そして次こそは中身のある彼氏を見つけてもらいたい。