「私26才、相手は45才。4年ほど愛し合いました」40年前の不倫を回想する女性 | キャリコネニュース - Page 2
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「私26才、相手は45才。4年ほど愛し合いました」40年前の不倫を回想する女性

その当時、女性はホテルに勤めていた。一方で不倫相手はそこの客だった。

「勤めるホテルによくお泊まりになる方ですのでお顔は存じていました」

彼が勤務する会社の本社が、そのホテルの近くにあったという。不倫関係になる前の彼の印象を回想する。

「紳士的な感じが素敵で、また、話す機会が増えてきた頃から私を気に入ってくださっていることも言葉の端々から伝わってきました」

出会った当初から、お互いに惹かれ合うものを感じていたようだ。ある日の仕事終わりに、待ち伏せていた彼から食事に誘われたという。

だがいきなりの誘いとあって、その日は断ったという女性。すると後日また誘われたため、「食事だけなら」と付き合うことにした。

「年齢的にとても大人で話も面白く、博識で段々と彼に惹かれていきました」

そもそもSNSがない時代、プライベートで20歳も上の男性と話す機会は珍しかっただろう。食後はタクシーで彼の行きつけのバーへ。「彼といると心地よく幸せな気分になりました」という女性は、大人な魅力にすっかり虜になったようだ。

「あんな愛され方をしたのは後にも先にも彼だけ⋯⋯」

バーから帰りのタクシーの中で彼から告白されると、そのままラブホテルへ⋯⋯。

「ラブホテルの前で彼はタクシーを停めました。私達は中へ入り当然のように愛し合いました。あんな愛され方をしたのは後にも先にも彼だけ。女として最高に幸せな時間でした」

大人な彼氏にすっかり骨抜きにされた女性。だがどんなに美しい言葉を並べようとも、不倫関係であることに変わりない。「やはり不倫は良くない」と思い直し、「この一回だけにしておこう」と彼に伝えた。だが話し合いを重ねたものの⋯⋯

「彼は私に対して本気になりすぎてしまい、私も彼が欲しくて⋯⋯。結局は一回で終わることができなかったのです」

こうして不倫関係は4年にも及んだ。それから長い年月が流れるも、女性にとっては昔話ではないようだ。「今でも彼のことは愛しています。忘れられない日々でしたから⋯⋯」と、切なそうにこぼした。

女性の気持ちはわからなくないが⋯⋯当時の彼には妻や家族がいたわけで、彼らの気持ちを考えると、やっぱり不倫を美談することはできないだろう。

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