初めての彼氏がマルチ借金600万円、しかも「いつか絶対金になる」と豪語 自分の“血筋“に絶望した30代女性 | キャリコネニュース
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初めての彼氏がマルチ借金600万円、しかも「いつか絶対金になる」と豪語 自分の“血筋“に絶望した30代女性

画像はイメージ

結婚を考えている相手に多額の借金があると分かれば、別れを考えてもおかしくない。しかし東京都の30代女性(企画・マーケティング・経営・管理職/年収900万円)は、以前付き合った相手がきっかけで「結婚自体しない」と決めたようだ。

「あまり恋愛に興味がなく、初めて男性と交際したのが30歳の時でした。 年下の優しそうな人で、あまりお互いのことをよく知らなかったけれどとりあえずものは試しだ!と付き合ってしまったのが運の尽き」

蓋を開けてみれば衝撃の事実が判明した。(文:篠原みつき)

保険料もなぜか毎月15万円支払っていた

付き合い始めると彼氏に疑問を感じる点があったようだ。「行動がどうにもおかしい」と思い、話を聞くと

「20代半ばにして複数のマルチにハマっていて600万円ほどの借金を抱えており、『コンサルタント』に勧められるがまま多数の保険に入り、保険料だけで毎月15万円近く支払っていました。

借金もある上に明らかに払いすぎの保険料だ。当時の彼氏の給料が不明だが、毎月ちゃんと支払えていたのだろうか。もちろん女性は呆れて「あなたの人生だから好きにしたらいけど私はそういう人と付き合えない」と半ば拒絶の気持ちを伝えた。すると

「“彼女の反対”を理由にして例の『コンサルタント』と縁を切ったとドヤ顔で言ってきました。でも購入したマルチ商品のお金は返ってこないし、保険も解約していないから負債はそのままで何も解決していない」

怪しい相手と関係は切れたものの、彼氏は具体的な対策を取れない人だった模様。「この時点でモヤモヤしていた」という女性だが、彼氏のために「知り合いに頭を下げて」弁護士を紹介してもらった。その連絡先を渡しても、彼氏は

「まだ電話していない」
「俺が買った商品はいつか絶対金になる」

と豪語し、のらりくらり。しかし、女性によればその商品を売っていた会社は「詐欺として集団起訴の真っ最中だった」という。それにも関わらず、何の行動もしなかったのだ。しかもその後、彼氏は考えることを放棄したようだ。

「挙げ句の果てには『俺の金をお前が全部管理してくれないか』と言ってきて、愛想がつきて別れました」

「自分もそういう人を選んでしまったことが非常にショックでした」

結局、初めての交際は破局に終わった。女性は今後も結婚を前提に交際することは無さそうだ。理由は元彼のことだけでなく、家族にもある。

「私の父親がギャンブル中毒で多額の借金を背負っており、さらに母方の祖父もパチンコで借金を作って取り立て屋が家に来ていたと母から聞かされていたので、自分もそういう人を選んでしまったことが非常にショックでした」

偶然とはいえ嫌な一致だ。自身の家系について深刻な不安をこう漏らす。

「この家系の女性はみんなそういう男性を選んでしまうのではないか、私もいずれ祖母や母のように借金返済に明け暮れ病気になるまで働かされる運命なのではないか、と不安が拭いきれず、誰とも結婚しない選択をしています」

母や祖母の辛さを目の当たりにしてきた女性にとっては、自然な結論と言えそうだ。念を押すようにこう書いている。

「考えすぎかもしれませんが、自分が一生懸命稼いだお金を人に使われるのは絶対に嫌なので、ずっと一人でいる予定です」

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