お祝い事があった際には、「お祝いする気持ち」は当然持っているため、自身は「素直に祝福しお式には出席」してきたという。極端な言い方をすれば、「結婚するお二人を見ながらレストランで食事をし、お会計もして記念のお品を購入する」といった感覚があるそう。ただ、一般的な招待客の心理についても言及する。

「気持ちはあっても、ご祝儀に頭悩ます方は少なくないと思います。女性は、ご祝儀だけでは済みません」

さらに、ご祝儀「3万円」の内訳を考えると、純粋なお祝い金はわずかな額だと指摘。

「食事代と引き出物に2万円から2万5000円かかるのなら、実質のご祝儀は５000円から１万円ですよね？お二人の門出、お披露目、想い出のためにゲストに負担を強いてまで行う意味は私には分かりかねます」

女性の招待客の場合、ご祝儀以外にも美容院代や衣装代などがかかるため、その負担はさらに大きい。投稿者は「損得の問題ではないけれど、一体誰が得をするお式なのでしょう」と疑問を投げかける。

お金が絡むからこそ、ご祝儀をきっかけに絶縁することや、「片方の親は援助有り、片方は無し」などの問題が出てくることも事実だ。

お金をかけなくても、ゲストの負担が少なくお披露目も出来る式の方法はある、と諭すように書いた後、ご祝儀についての考えを明かし投稿を結んでいる。

「お式をしたいなら親やご祝儀あてにせず、遠方の方でも呼びたいならお車代やホテル代負担し好きなようになされば良いのでは？」