2015年の調査では「期待している」と答えた人は47.8%だったため、今年の新社会人は昨年よりも恋愛に積極的と言えそうだ。男性では、「特に期待している」と答えた人が昨年の15.3%から、今年は30.6%と2倍になっており、新生活に向けて気持ちが高まっていることがうかがえる。
また、「職場恋愛をしてみたいか」聞いたところ、「してみたい」が40.5%、「したくない」が31.1%という結果に。職場恋愛を肯定的に捉える人の方が多かった。職場恋愛のメリットをあげてもらったところ、「お互いの共通の話題が増える」(48.2%)、「生活リズムが同じ」(42.8%)、「相手の仕事の不満を聞いてあげられる」(23.0%)が上位となった。一方でデメリットは、「別れた時がきまずい」(70.3%)、「同僚の目が気になる」(43.2%)、「常に一緒で飽きる」(15.3%)という結果になった。
職場恋愛のキッカケとして期待する「理想のシチュエーション」を聞いたところ、男性からは、「先輩から指導されていく中で、親密になり、付き合う」「仕事でミスして残業しているときにそっと飲み物を差し入れてくれる」といったコメントがあがった。女性のコメントの中には、
「いつもよく怒ってくる先輩がいて、絶対嫌われていていじめられているんだと思っていたら、実は自分の仕事ぶりなどを評価しているからこその態度だということが判明。先輩…!となってなんやかんやで付き合いだす」
と恋愛ドラマさながらのシチュエーションをあげる人や、「あごくいされる」といったコメントも出ていた。また、「こんな上司・先輩がいれば職場恋愛をしてみたいと思う芸能人」を聞いたところ、男性が選ぶ1位は小嶋陽菜さん(27)、女性が選ぶ1位は佐々木蔵之介さん(48)だった。
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