32歳女性中間管理職、ストレスと残業多すぎ! 妊活するため「派遣社員」になろうかな | キャリコネニュース
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32歳女性中間管理職、ストレスと残業多すぎ! 妊活するため「派遣社員」になろうかな

こんな激務じゃ、私の人生が…

こんな激務じゃ、私の人生が…

Q&AサイトのYahoo!知恵袋に、こんな相談が寄せられていました。相談者のbananacake332689さんは、32歳の既婚女性。ずっと働いてきた会社をこのたび思い切って辞めることにしました。

いまの役職は中間管理職。ストレスと残業が多く、とても子育てと両立できるような環境ではありません。今後出産や子育てを経て働き続けるためには、年齢的にも「今が転職の最後のチャンス」と決断したのだそうです。

回答者は「二兎追うものは一兎も得ず。私なら派遣」

しかし相談者さんには、ひとつ悩みがあります。それは転職先に「正社員」と「派遣社員」のどちらを選ぶべきなのかということ。正社員になった場合には産休・育休が取りやすいし、生涯賃金も高くて年金も安心です。

その一方で、「出産の予定がある」と明かせば正社員に採用されにくくなるだろうし、職場の迷惑を考えれば2~3年は出産を控える必要があるので高齢出産になる。「出産のチャンスは逃したくない」と思い、派遣社員も考えていますが、収入ダウンも予想されます。

そこで同じ悩みを持った人に、体験談を聞きたいとのこと。必ずしも正社員だから安泰、派遣社員だから低賃金とはいえませんが、やはり傾向としてはあるでしょう。この相談に対しては「子どもを取るべき」という回答が目につきます。

「簡単なことですよ。子どもを取るか仕事を取るか。二兎追うものは一兎も得ず。私なら派遣になり、妊活を頑張ります」(hanabi0048さん)

妊娠初期31歳のxx02xxxmさんも「お金(仕事)か子ども(家庭)か? 私の人生でどちらが大切かと自分自身でじっくり考えたところ、間違いなく家庭でした」という考えに基づき、「私は退職します」という回答がありました。

いまの会社で「出産、育休取得して退職」を勧める人も

32歳の相談者さんに妊娠確率の低下や出産リスクを避けたい思いがあるのなら、早めに負担の少ない仕事に転職し、妊活を始めた方がいいとのことです。その一方で、「今の会社を辞めるべきではない」という意見も届いています。

「女性はいったん離職すると、正社員というポジションを得るのは至難の技です。社内で配置転換をお願いするなど、離職せずに環境を変える事が可能なら、その方が絶対いいです」(haru012877さん)

いま政府が掲げる「一億総活躍社会」を実現するためには、仕事と出産を両立させる女性を「迷惑な存在」と考える企業風土を変えなければなりません。気を使って辞める必要はないともいえます。

転職しても正社員なら、辞めなくても同じかも。せめて「在職中に出産、育児休暇取得して、子育てが大変になってから退職する!のが正しい手順です」(kurasitukunakurumaさん)と勧める人もいました。

長年働いてきた今の会社なら、早めに妊娠・出産に挑戦しやすいかもしれず、大幅に給料が下がる心配もありません。上司や人事に相談して、一時的に負担の少ない部署への異動を交渉してみてもいいのではないでしょうか。(ライター:Makiko.N)

あわせてよみたい:アラフォー独身キャリア女性が「子ども産んどけば」と後悔

 

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