結婚生活に“コレ”いらない! ダントツで多かったのは「義両親」という生々しい結果に
「盆正月大型連休=帰省という義親の考えがいらない」「はりきり屋・仕切り屋の義姉がいらない。人の家庭に口出すな」などという義家族問題の中でも、一番「いらない認定」されたのはやはり義母。
「本家だ!分家が!しきたりが!と、たいした家柄でもないのにやたらこだわる姑。都合の良い時だけ『お嫁ちゃん』扱いするな」
怒ってる。確かに会う度に「しきたりが!」と連呼する義母は、和泉元彌のオカンみたいな押し付け感があってウザい。近頃は関係のパワーバランスが逆になって”嫁ちゃんに気を使う姑”というパターンもあるようだが、そうはいってもやはり、表向き・立場的に強いのはまだ姑。
「悪い人ではないけれど、姑と本当に合わなくてつらかった。自分を誤魔化そうとしたら身体が壊れた」
という声もあるように、性格の「合う・合わない」は重要なポイントだろう。特に同居組はそのストレスを切実に訴える。
「同居。これだけで生き地獄になった」
―生き地獄。そんなふうに言われる義両親にもツライものがあるが、日々繰り返す日常のシーンに、常に義両親の顔があるのは大変キツイことは想像に難くない。(どんな嫁か知らんが)立派です。彼女からすれば「『盆正月大型連休=帰省』ぐらいで何言ってんの?」だろう。
旦那も不要「お金だけ振り込んでほしい」
あまりにストレスがたまって夫婦関係も破綻するので、もういっそ法律で義両親との同居は禁止にした方が良い、という声もあった。この人は同居のために勝手に家を建てられたらしく、「マジで爆破したい」と怒り心頭だ。
「出来ることなら社会全体で同居は禁止。介護はプロか施設に任せるっていう風に決めてしまえば晩婚化も離婚率も少子化も少しはマシになるんじゃないかと本気で思う。介護に煩わされず働ける時はガンガン働く。嫁のストレスもないから夫婦仲も良好」
なんかちょっと説得力ある。一方、あまりの「義両親いらねー」の声の多さに
「だったら結婚すべきではない。同棲等にとどめるべき」
という声も。確かにそうなのかもしれない。今はネットがあるから昔は言いにくかった本音もどんどん拡声していく。「姑ウザい」なんて所詮昔から当たり前の感情だったけど、せいぜい小声で愚痴り合うぐらいしかできなかっただろう。
それが今では「メリットが無いので関わりたくない」とか拡散できちゃう時代。個々の声が集まり大きくなると、いかにもソレが新・正論みたいになってしまいがちだが、一度キチンと考えてみないといけないのかも。「どこまで義両親と関わるべきか」問題を。ここまで家族のカタチが多様化している”今”だからこそ。
また、「義両親・親戚」以外で結婚生活に「不要」とされたものでは「帰ってくる旦那←お金だけ振り込んでほしい」「経済力のみの男。引き出せなきゃ家にATMがあっても邪魔なだけ」というヤバい回答も。
他にも「感情」や「愛」が不要だったという”終わってる感”漂う達観回答もチラホラあったが、
「夫婦別々の部屋(がいらない)。たまには1人になりたいと思う時もあるかもしれないけどダブルベッドで温もりを感じながら寝るのは幸せ」
というホッとする回答もあった(よかった)。
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