20代女性の7割「デート相手にポイント利用されると好感度ダウン」――「ワリカンして自分はポイント支払い」に幻滅
性年代別に見ると、20代女性の72.1%が最も高かった。しかし30代女性(68.9%)、40代女性(60.1%)と年代が上がるにつれ、減少している。男性は20代が49.8%、30代が48.8%、40代が49.5%と、年代で変化はない。
「ダウンすることがある」と回答した1164人に、どのような活用方法で好感度がダウンするかを聞くと、
1位「ワリカンして自分の分はポイント支払い」(37.7%)
2位「自分の貯めているポイントが貯まるお店を優先したお店選び」(34.5%)
3位「ポイントカードを忘れたので、そのお店で買うのをやめる」(32.7%)
と続く。特に女性の約半数が「ワリカンして自分の分はポイント支払い」(46.1%)を挙げている。4位以降「まとめて会計して相手の支払い分でも自分のポイントを貯める」(31.8%)、「財布が厚くなるくらいたくさんのポイントカードを所持・使い分け」(25.4%)となった。
同社は、「ポイント利用にこだわりすぎず、さりげなくポイントを活用することで、大切な相手とのデートをより楽しむことができるのではないだろうか」とコメントしている。
好感度を上げるには、ポイントで「おごる」「プレゼントする」
一方、「好感度がアップすることがあるか」と質問すると「ある」が49.1%、「ない」が51.0%とほぼ半々だった。これも女性(56.7%)が男性(41.3%)を上回っている。また男女ともに年代があがるにつれ「好感度がアップする」が減少する傾向がある。
「アップすることがある」と回答した980人に、好感度が上がるポイント活用方法を聞くと、
1位「相手の分もポイントで支払い(おごり)」(33.7%)
2位「ポイントで得した分でプチギフト(お菓子など)を購入・贈呈」(29.9%)
3位「ポイントで得した分を普段のデート予算に上乗せしたプチ贅沢デート」(28.5%)
と続いた。4位も「まとめて会計して自分の支払い分でも相手のポイントを貯める」(21.0%)、5位「相手の貯めているポイントが貯まるお店を優先したお店選び」(20.1%)と、おごりやプチギフトなど、相手のためにポイントを使うと評価が高いようだ。
また全回答者に、ポイントを日常的に利用している人のイメージを聞くと、「節約が上手そう」が最も高く74.6%。次いで「買い物が上手そう」(67.4%)、「貯金が多そう」(47.9%)と続き、5位には「恋人・配偶者にしたい」(46.0%)がランクインするなどプラスに捉える人が多い。活用法を間違えずにポイントを使いたいものだ。
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