三高は時代遅れ!働く女子が結婚したいのは”三優”男子 でも「私と家族と家計に優しい人」って、高望みしすぎ? | キャリコネニュース - Page 2
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三高は時代遅れ!働く女子が結婚したいのは”三優”男子 でも「私と家族と家計に優しい人」って、高望みしすぎ?

スペックより優しさが大切

大人になると中々避けられないのが交際費の出費だろう。デート代について聞くと「割り勘することが多い」(36.9%)が4割となった。ただ、きっちり折半する人の方が、そうでない人より「節約が得意」(46.6%)の割合が10ポイント高くなっている。”ワリカン女子”の方が節約に自信を持っているようだ。

また結婚相手に選ぶならどんな人がいいかを聞くと、1位は「育児や家事をしてくれる人」(53.7%)。2位以降、「浮気と無縁で自分だけに優しい人」(42.1%)、「仕事を頑張る人」(32.2%)、「会話が面白い人」(27.6%)、「節約が得意で家計に優しい人」(24.8%)と続く。

結婚の条件は育児・家事に積極的で、浮気とは無縁で、面白くて”節約が得意である”というところだろうか。同社は、いまどきの働く女性が思う理想の結婚相手は、

「育児や家事をしてくれる『家族に優しい人』、浮気と無縁で自分だけに優しく、会話が面白い『私だけに優しい人』、仕事を頑張り、節約が得意な『家計に優しい人』」

といった、協力しながら楽しい家庭を築いていける”三優”男子とコメントした。

かつては「三高」(高収入、高学歴、高身長)男子が人気だったが、同調査では「高収入な人」は7位(16.4%)、「背が高い人」は13位(6.5%)、「高学歴な人」は選択肢中最下位の16位(4.3%)。働く女性にとって”三高”は「もはや過去の話」といったところだろう。

納得いかない支払い「ケータイ料金」「ATM手数料」「医療保険料」

そんな堅実志向を持つ働く女子は、実際にどのような節約を心がけているのだろう。「100円単位でムダの発見や節約を心がけている」と回答した人は51.4%で、約半数の女性がコツコツと節約している。

しかし「最近、”節約疲れ”を感じる」という人は47.5%で、おおよそ半数にのぼった。節約疲れは、「未婚者」(44.8%)より「既婚者」(53.0%)の方が多かった。

節約の対象になるような支払いを聞くと、「ケータイ料金」にコスパ面(41.5%)と支払額(44.7%)で最も不満を感じているようだ。金額については「ATM利用手数料」(19.8%)、「医療保険料」(19.3%)について5人に1人が納得していないこともわかった。

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