結婚も考えたのに!女性が恋人に冷めた瞬間 無職の彼から「僕が働かないことと君の人生は関係ない」
管理・事務職の20代女性は、学生時代から10年付き合った相手がいた。彼女は社会人、相手はフリーターで、「お互いの年齢もあり『就職が決まったら結婚しよう』と話していました」という。しかし、
「大学卒業後3年経っても就活すらやる気配の無い相手にイライラ。『私とのことちゃんと考えてくれている?』と聞くと、『僕が働かないことと君の人生の選択とには関係ないよね?』と言われ唖然としました」
という。その後、数年付き合ったが、我慢の限界が来て女性から別れを切り出した。相手はこの時も「この状況ならそう言われてもしょうがないよね」とあっさり快諾。「たくさん話したし、長年心の支えだっただけに、こういう言葉や態度にはものすごく冷めました」という。
「大学や肩書きじゃなく、本当の俺の良さを分かってくれると思って」
結婚を意識すると、相手のスペックに目が行く人もいるだろう。クリエイティブ職の30代女性が大学時代に付き合っていた恋人は「いわゆる超有名一流企業の社員」。「一般の大学生なら聞けない話をしてくれるし、とっても楽しく付き合っていました」という。
しかし懸念点があった。初めて会ったのは合コンだったが、相手は頑なに出身大学を明かさなかったのだ。おかしいと思いつつも「能ある鷹は爪を隠す」のだと納得し、やりすごしていた。
付き合って3か月後、2人でベロベロになるまでお酒を飲んでいたときのことだった。
「何気なく『そう言えば出身大学ってどこなの?』と聞くと、実は専門学校出身で、今の会社も派遣社員ということを白状しました。『君なら俺の大学や肩書きじゃなく、本当の俺の良さを分かってくれると思って』と言われましたが一瞬で酔いは覚めました」
同時に恋も冷め、程なくして別れたという。彼女はいわゆる一流大学の学生で、親類含め全員大卒。「嫌な女と言われるかもしれませんが、さすがに専門卒の派遣社員の男性は無理でした。ごめんなさい!」と語っていた。
結婚する前には嘘をつかず、お互いの価値観をすり合わせることが必要だ。また、長年交際して別れた場合は、相手への愛着も強いとは思うが、冷静な心で新しい恋愛を探してほしい。